Pat
J-GLOBAL ID:200903059595053595

異線種弁別放射線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996037628
Publication number (International publication number):1997230052
Application date: Feb. 26, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】異なる線種を適正に区別して検出することができるシンチレータを検出素子とする簡素な構成の異線種弁別放射線検出器を提供する。【解決手段】放射線の入射側に設けたシンチレータ1と、シンチレータ1の放射線入射側の反対側に接して設けたシンチレータ2と、シンチレータの発光を電気パルス信号に変換する光電子倍増管とプリアンプでなる2組一対の光電変換回路41,42と、パルス信号の波形を整形する一対の波形整形回路51,52と、AND回路6と、AND回路の出力パルス信号のパルス時間幅を観測して予め2区分して設けたパルス時間幅範囲のいずれに属するかを判定し、区分に対応の出力端子から単位パルス信号を出力するパルス幅弁別回路7と、パルス幅弁別回路が2区分して出力するパルス信号のそれぞれを計数する計数回路91,92とで構成する。
Claim (excerpt):
異る線種の放射線を弁別して検出するシンチレータを検出素子とする異線種弁別放射線検出器であって、放射線の入射側に設けられた第1のシンチレータと、該第1のシンチレータの放射線入射側の反対側に接して設けられた第1のシンチレータを透過する線種の放射線によって発光する第2のシンチレータと、前記第1と第2のシンチレータの発光を電気パルス信号に変換する光電子倍増管とプリアンプでなる2組一対の光電変換回路と、この一対の光電変換回路それぞれが出力するパルス信号の波形を整形する一対の波形整形回路と、前記一対の波形整形回路の出力を入力とするAND回路と、このAND回路が出力するパルス信号のパルス時間幅を観測して予め2区分して設けたパルス時間幅範囲のいずれに属するかを判定し、該区分に属するパルス時間幅の信号が入力されたとき区分に対応の出力端子から規格化した単位パルス信号を出力するパルス幅弁別回路と、このパルス幅弁別回路が2区分して出力する単位パルス信号のそれぞれを計数する計数回路と、からなり、入射した放射線によって発光したシンチレータの発光減衰時間の差をとらえて入射放射線の線種を区分してそれぞれを計数するようにしたことを特徴とする異線種弁別放射線検出器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
Show all

Return to Previous Page