Pat
J-GLOBAL ID:200903061423385981
ビフェニル誘導体の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999116200
Publication number (International publication number):2000302697
Application date: Apr. 23, 1999
Publication date: Oct. 31, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ビフェニル誘導体を高反応速度で短時間に、且つ高収率で再現性良く得る、経済的で簡便かつ工業的に有用な方法を提供する。【解決手段】 アリールホウ素酸、その誘導体またはアリールホウ素酸無水物と芳香族化合物とを2価ニッケル錯体、塩基、及び芳香族炭化水素溶媒存在下で反応させるに際して、前記アリールホウ素酸類に対して所定量の水またはアルコールを添加することを特徴とする製造方法。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、シアノ基、ホルミル基、炭素数2〜7のアシル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいベンゾイル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェノキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミノ基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミド基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホニル基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホン酸エステル基、フッ素、或いは炭素数1〜6のフルオロアルキル基を示し、Yは水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェノキシ基、シクロヘキシルオキシ基、あるいは下記一般式a、b、またはc【化2】(各式中、qは1、2、3または4であり、そしてr及びsはそれぞれ、2、3、4または5である。)で示される基を表す。)で表されるアリールホウ素酸またはその誘導体と下記一般式(II)【化3】(Aは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、シアノ基、ホルミル基、炭素数2〜7のアシル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいベンゾイル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェノキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミノ基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミド基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホニル基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホン酸エステル基、フッ素或いは炭素数1〜6のフルオロアルキル基を示し、Dはフェニレン、ナフチレン、ピリジンジイル、キノリンジイル、ピリミジンジイル、トリアジンジイル、フランジイル、ベンゾフランジイル、チオフェンジイルまたはベンゾチオフェンジイルを示し、Xは塩素、臭素、沃素、メシラート基及びアレーンスルホネート基を示す。)で表される芳香族化合物を2価ニッケル錯体、塩基、及び芳香族炭化水素溶媒存在下で反応させるに際して、前記アリールホウ素酸またはその誘導体に対して0.5〜10倍モルの水またはアルコールを添加することを特徴とする下記一般式(III)【化4】(R、A、及びDは前記と同じ。)で表されるビフェニル誘導体の製造方法。
IPC (7):
C07B 37/04
, B01J 31/24
, C07C 45/68
, C07C 47/546
, C07C253/30
, C07C255/50
, C07B 61/00 300
FI (7):
C07B 37/04 B
, B01J 31/24 X
, C07C 45/68
, C07C 47/546
, C07C253/30
, C07C255/50
, C07B 61/00 300
F-Term (18):
4H006AA02
, 4H006AC24
, 4H006AC26
, 4H006AD16
, 4H006BA02
, 4H006BA21
, 4H006BA29
, 4H006BA32
, 4H006BA48
, 4H006BA50
, 4H006BB10
, 4H006BC10
, 4H006BC31
, 4H006BC34
, 4H006BC35
, 4H039CA19
, 4H039CG20
, 4H039CG90
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
-
ビフェニルカルボキサミド誘導体の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-091698
Applicant:三共株式会社
-
芳香族ホウ素化合物を芳香族ハロゲン化合物又はペルフルオロアルキルスルホネートと交差カップリングさせる方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-193229
Applicant:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
-
特開平4-253949
-
特開平3-271243
-
特開平2-131436
-
複素環化合物の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-005476
Applicant:住友化学工業株式会社
-
アリールホウ酸エステル
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平10-542152
Applicant:コモンウエルスサイエンティフィックアンドインダストリアルリサーチオーガナイゼーション
-
ビアリール誘導体の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-115762
Applicant:チッソ株式会社
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page