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J-GLOBAL ID:200903061702028528

ボルトの軸応力計測機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996273011
Publication number (International publication number):1998096673
Application date: Sep. 24, 1996
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ボルトの締結時に発生する軸応力を容易に、しかも正確に計測できること。【解決手段】 ボルト頭部3aには、横波の超音波を利用した超音波センサ-5の送受信子7が当接され、この超音波センサ-5の他方には、超音波送受信装置6が接続されている。横波→縦波変換方式の場合では、前記送受信子7からの横波超音波がボルト頭部3aからねじ部分3bの先端に向かったときに、その一部が横→縦波変換される。縦波・横波プロ-ブの併用方式の場合では、縦波及び横波が同時もしくは時間差をもって送受信される。両方式は、ともに測定系のユニット8によって、両波のエコ-パルスの波形から伝播時間比を計測して、負荷される軸応力値及び弾-塑性臨界値をそれぞれ演算処理する。この測定系のユニット8は、波形解析ユニット9、波形メモリ内臓の波形モニタ10、ディスプレイ11及びプリンタ12を備えたパソコン13から構成される。
Claim (excerpt):
締結物1が頭部付きボルト3によりねじ込み締結されたときに、このボルト3に発生する軸応力が送受信子7を備えた超音波センサ-5及びこれに接続される測定系のユニット8の利用により計測されるようにしたボルトの軸応力計測機において、前記送受信子7は、超音波送受信装置6から横波の超音波を送受信し、その一端が前記ボルト3の頭部3aに当接されるようになっており、前記測定系のユニット8は、前記ボルト頭部3aからねじ部分3bの先端に向かう横波超音波の一部を横波→縦波変換することにより得られた両波の伝播時間比を計測し、この伝播時間比を基礎にして負荷される軸応力値及び弾-塑性臨界値がそれぞれ演算処理されるようにしたことを特徴とするボルトの軸応力計測機。
IPC (2):
G01L 5/00 103 ,  F16B 31/02
FI (2):
G01L 5/00 103 C ,  F16B 31/02 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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