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J-GLOBAL ID:200903061930029461

自動変速機の油圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阿部 和夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995130522
Publication number (International publication number):1996326897
Application date: May. 29, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 変速時間を短く保持し得ると共に変速ショックの発生を防止し得る自動変速機の油圧制御装置を提供する。【構成】 摩擦係合要素18〜23に対して圧油を選択的に給排する油圧給排回路39と、摩擦係合要素18〜23に供給される油圧を制御する油圧制御手段40と、エンジン回転速度センサ43とを有し、油圧制御手段40にはニュートラルレンジから走行レンジへセレクト位置が切り換えられた場合、新たに係合状態に切り換えられる摩擦係合要素に対して供給される圧油の供給割合を一時的に増量状態に保持した後、これよりも小さな所定の供給割合から所定割合で増量させて行く調圧部45と、エンジン回転速度センサ43からの出力に基づいて調圧部45により一時的に増量状態に保持される圧油の供給割合、その継続時間、その後の所定の供給割合、その増量割合のうちの少なくとも一つを設定する設定部46とが組み込まれている。
Claim (excerpt):
選択的な係合によって複数の変速段を達成し得る複数の摩擦係合要素と、これら複数の摩擦係合要素に対して圧油を選択的に給排する油圧給排回路と、前記摩擦係合要素に供給される油圧を制御する油圧制御手段とを有し、この油圧制御手段にはドライバーによって選択されるセレクトレバーのセレクト位置がニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えられた場合、新たに係合状態に切り換えられる前記摩擦係合要素に対して供給される圧油の供給割合を一時的に増量状態に保持した後、これよりも小さな所定の供給割合から所定割合で増量させて行く調圧部が組み込まれた自動変速機の油圧制御装置において、エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度センサを具え、前記油圧制御手段には、このエンジン回転速度センサからの出力に基づき、前記調圧部によって一時的に増量状態に保持される圧油の供給割合およびその継続時間および前記所定の供給割合およびその増量割合のうちの少なくとも一つを設定する設定部がさらに組み込まれたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (4):
F16H 61/06 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:72
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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