Pat
J-GLOBAL ID:200903062011972021
有機エレクトロルミネッセンス素子
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999123002
Publication number (International publication number):2000315579
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】長期にわたり安定な発光特性が維持できる黄〜赤色発光の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】陽極2と陰極4との間に有機の発光層3を有し、発光層3中に特定のキナクリドン化合物を含有する。【化1】
Claim (excerpt):
有機発光性物質を含む発光層を陽極と陰極との間に有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、上記発光層が下記式(1)または下記式(2)で表される化合物を含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】なお、上記式(1)または上記式(2)中、 R1〜R20およびm、kは以下の意味を有する。R1〜R8およびR11〜R18の隣接する2個の基の1組以上は互いに結合して、母体骨格の炭素原子とともに脂肪族環または芳香族環を形成。この脂肪族環または芳香族環の水素原子の一部もしくは全部は、以下の(A)〜(C)の原子または基に置換されていてもよい。(A)ハロゲン原子、アミノ基、ニトロ基またはシアノ基。(B)炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(C)-OR21、-COR22、-NHR23または-NR24R25。ただし、R21〜R25は、炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(B)および(C)の炭化水素基の水素原子の一部がハロゲン原子に置換されていてもよいし、環状の場合には、環を構成する炭素原子の1〜3個が酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよい。環を形成していない残りのR1〜R8およびR11〜R18は、以下の(D)〜(F)を表す。(D)水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、ニトロ基またはシアノ基。(E)炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(F)-OR26、-COR27、-NHR28または-NR29R30。ただし、R26〜R30は、炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(E)および(F)の炭化水素基の水素原子の一部がハロゲン原子に置換されていてもよいし、環状の場合には、環を構成する炭素原子の1〜3個が酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよい。R9およびR10は、以下の(G)〜(H)を表す。(G)炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(H)-OR31、-NHR32または-NR33R34。ただし、R31〜R34は、炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(G)および(H)の炭化水素基の水素原子の一部がハロゲン原子に置換されていてもよいし、環状の場合には、環を構成する炭素原子の1〜3個が酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよい。R19およびR20は、以下の(I)〜(J)を表す。(I)水素原子または炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(J)-OR35、-NHR36または-NR37R38。ただし、R35〜R38は、炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(I)および(J)の炭化水素基の水素原子の一部がハロゲン原子に置換されていてもよいし、環状の場合には、環を構成する炭素原子の1〜3個が酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子に置換されていてもよい。mおよびkは0、1または2を表す。
IPC (2):
H05B 33/14
, C09K 11/06 645
FI (2):
H05B 33/14 B
, C09K 11/06 645
F-Term (10):
3K007AB00
, 3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007CA01
, 3K007CA05
, 3K007CB01
, 3K007DA00
, 3K007DB03
, 3K007EB00
, 3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all
Return to Previous Page