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J-GLOBAL ID:200903062299949304

低反射積層体フィルム、偏光板および液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995136638
Publication number (International publication number):1996278403
Application date: Jun. 02, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】生産性良く低反射積層体フイルム、およびそれを用いた偏光板、さらに液晶表示装置を得る。【構成】低反射積層体フィルムは、ポリカーボネートフィルム上に、ハードコート層と光学干渉層を備える。光学干渉層は、高屈折率層と低屈折率層とを各々一層以上含む。高屈折率層は、有機チタン化合物モノマーおよび/またはそのオリゴマーを、固形分重量比率で70%以上含有する塗液の塗布と熱乾燥によって形成する。さらに低屈折率層は、有機ケイ素化合物モノマーおよび/またはそのオリゴマーの単体および/またはそれらの混合物を、固形分重量比率で50%以上含有する塗液の塗布と熱乾燥によって形成する。また偏光板は、偏光子を挟持する表面保護板の少なくとも一方に、本発明の低反射積層体フィルムを用いる。さらに液晶表示装置は、液晶表示素子の少なくとも一方の側の最表面上に本発明の偏光板を配置する。
Claim (excerpt):
ポリカ-ボネ-トフィルムの少なくとも一方の面に、ハ-ドコ-ト層と、光学干渉層とが順に積層されて成る低反射積層体フィルムに於て、該ハ-ドコ-ト層と光学干渉層が湿式製膜法により形成された層であって、光学干渉層は、少なくとも高屈折率層と低屈折率層をそれぞれ一層以上含み、高屈折率層は少なくとも一層が、次の一般式(1)Ti(OR1 )4 ・・・(1)(ただしR1 は炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基を示す)にて表される有機チタン化合物モノマ-および又そのオリゴマ-を固形分重量比率70%以上含有する塗液の塗布ならびに熱乾燥によって形成した、屈折率が1.65〜2.25の範囲内の層であり、さらに低屈折率層は少なくとも一層が、次の一般式(2)〜(5)Si(OR2 )4 ・・・(2)Si-X4 ・・・(3)R3 -Si(OR2 )3 ・・・(4)R3 -Si-X3 ・・・(5)(ただしR2 は炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基を、R3 はメチル基もしくはエチル基を、Xはハロゲン原子を示す)にて示される有機ケイ素化合物モノマ-および又そのオリゴマ-を固形分重量比率50%以上含有する塗液の塗布ならびに熱乾燥によって形成した、屈折率が1.35〜1.55の範囲内の層であることを特徴とする低反射積層体フィルム。
IPC (9):
G02B 1/10 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/36 102 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 510
FI (9):
G02B 1/10 Z ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/00 N ,  B32B 27/36 102 ,  G02B 5/28 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 1/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 低反射帯電防止膜の製造方法及び低反射帯電防止膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-267164   Applicant:旭硝子株式会社
  • 低反射積層体の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-338857   Applicant:帝人株式会社
  • 特開平4-366801
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