カルシウム複合体

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：藤野清也
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998048900
Publication number (International publication number)：1998290682
Application date： Feb. 13, 1998
Publication date： Nov. 04, 1998
Summary：

【要約】【課題】中性の水溶液に可溶性を示し、吸収性及び生体利用性に優れたカルシウム・ホスホペプチド複合体及びその製造法の提供。【解決手段】カゼイン結合性カルシウム(コロイド状カルシウム)とホスホプロテイン(ホスホペプチド)とが複合体を形成しているカルシウム複合体及びその製造法。カゼイン結合性カルシウム(コロイド状カルシウム)はカゼインミセルに酸を加えてpH 5.4以下にし、カゼインを除去することによって得ることができる。本発明のカルシウム複合体は、カゼイン結合性カルシウム (コロイド状カルシウム) の懸濁液に 0.5〜10倍量のホスホプロテイン (ホスホペプチド) を加え、pH5.5 以上に調整することにより生成される。この溶液を膜処理で脱塩濃縮してもあるいは乾燥粉末化してもよい。カルシウム強化剤あるいはそれを飲食品又は飼料に添加して用いられる。

Claim (excerpt)：

カゼイン結合性カルシウム及び/又はコロイド状カルシウムと、ホスホプロテイン及び/又はホスホペプチドとが複合体を形成しているカルシウム複合体。

IPC (8)：

A23L 1/304 , A23J 3/10 , A61K 47/48 , A23C 9/142 , A23K 1/175 , A61K 33/06 ABJ , A61K 33/06 ADD , A61K 38/17 AFC

FI (8)：

A23L 1/304 , A23J 3/10 , A61K 47/48 Z , A23C 9/142 , A23K 1/175 , A61K 33/06 ABJ , A61K 33/06 ADD , A61K 37/16 AFC

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特表昭63-503459
乳由来のカルシウム剤及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-306622 Applicant：雪印乳業株式会社
低カルシウム吸収者用カゼインホスホペプチド含有飲食品
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-000439 Applicant：明治製菓株式会社

Show all

Return to Previous Page