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J-GLOBAL ID:200903064105529337

スピン偏極電子およびスピン偏極イオンの同時発生方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上島 淳一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004068179
Publication number (International publication number):2005259476
Application date: Mar. 10, 2004
Publication date: Sep. 22, 2005
Summary:
【課題】スピン偏極電子およびスピン偏極イオンを同時に発生するに際し、ターゲットのダメージを回避することができるとともに、光ポンピングの手法を用いる必要が無く、かつ、高い偏極度および高い収率を実現する。【解決手段】気体状のアルカリ土類金属原子に所定の波長および円偏光または直線偏光のいずれか一方の偏光を備えたレーザー光を照射して、前記アルカリ土類金属原子を所定の準位に励起し、前記所定の準位に励起された前記アルカリ土類金属原子に前記アルカリ土類金属原子が自動電離共鳴状態となる波長および円偏光または直線偏光のいずれか他方の偏光を備えたレーザー光を照射して、前記所定の準位に励起された前記アルカリ土類金属原子を自動電離共鳴状態を介してイオン化し、スピン偏極電子とスピン偏極イオンとを同時発生する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
気体状のアルカリ土類金属原子に所定の波長および円偏光または直線偏光のいずれか一方の偏光を備えたレーザー光を照射して、前記アルカリ土類金属原子を所定の準位に励起し、 前記所定の準位に励起された前記アルカリ土類金属原子に前記アルカリ土類金属原子が自動電離共鳴状態となる波長および円偏光または直線偏光のいずれか他方の偏光を備えたレーザー光を照射して、前記所定の準位に励起された前記アルカリ土類金属原子を自動電離共鳴状態を介してイオン化し、スピン偏極電子とスピン偏極イオンとを同時発生する ことを特徴とするスピン偏極電子およびスピン偏極イオンの同時発生方法。
IPC (3):
H01J27/24 ,  H01J37/075 ,  H01J37/08
FI (3):
H01J27/24 ,  H01J37/075 ,  H01J37/08
F-Term (3):
5C030DD08 ,  5C030DE10 ,  5C030DG09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平2-086815
  • 磁場測定方法および磁場測定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-195244   Applicant:富士通株式会社
  • イオン回収方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-165458   Applicant:株式会社日立製作所
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Article cited by the Patent:
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