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J-GLOBAL ID：200903064118468760

核酸増幅の蛍光偏光検出法

Inventor： カール・プレストン・リン ,  ジー・テランス・ウォーカー ,  パトリシア・アン・スピアーズ
Applicant, Patent owner： ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
Agent (1)： 湯浅 恭三 (外5名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996304462
Publication number (International publication number)：1997187275
Application date： Nov. 15, 1996
Publication date： Jul. 22, 1997
Summary：

【要約】【課題】 FPおよび蛍光標識を含むシグナルプライマーを用いる、高温での核酸増幅の検出方法を提供する。【解決手段】 核酸増幅を好熱温度で検出するための蛍光偏光法は、蛍光標識されたオリゴヌクレオチドシグナルプライマーを用い、これが標的増幅依存性様式で一本鎖から二本鎖形に変換される。このコンホメーションの変化に伴って蛍光偏光値が増大する。高温で二重らせんにつき一般に見られるFPの減少は、二本鎖DNA結合性蛋白質により克服される。これが普通は高温に伴う一本鎖性を減少させることにより二本鎖構造を安定化すると考えられる。本発明方法は、増幅および増幅のリアルタイムまたは終末点検出のための閉鎖均質系を提供する。

Claim (excerpt)：

核酸標的配列の増幅を検出するための方法であって、a)標的配列を約45-75°Cでの増幅反応において増幅し、その際増幅反応は鎖置換ポリメラーゼ、および標的配列の第1鎖に第1増幅プライマーの下流においてハイブリダイズする蛍光標識した一本鎖シグナルプライマーを含み、これにより標的配列の第1鎖から第1増幅プライマーの伸長により置換されたシグナルプライマー伸長生成物を調製し;b)置換されたシグナルプライマー伸長生成物に第2増幅プライマーをハイブリダイズさせ、第2増幅プライマーを伸長させ、これにより蛍光標識された二本鎖二次増幅生成物を調製し;そしてc)標的配列増幅の指標として、二本鎖二次増幅生成物の生成を蛍光偏光により検出することを含む方法。

IPC (5)：

C12N 15/02 ZNA ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/50

FI (5)：

C12N 15/00 ZNA B ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/50 P

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 好熱酵素を用いる鎖置換増幅法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-088242   Applicant：ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
• 核酸増幅の検出
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-092397   Applicant：ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
• 核酸の蛍光偏光検出法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-304465   Applicant：ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー