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J-GLOBAL ID:200903064247141689
加工性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 尚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993047339
Publication number (International publication number):1994240363
Application date: Feb. 12, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 引張強度50kgf/mm2以上にて、深絞り性、伸びフランジ性などの加工性の優れた冷延鋼板を安価に製造し得る方法を提供する。【構成】 C:0.0050%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.0040%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.2〜1.5%、更にTi:0.010〜0.10%及びNb:0.005〜0.060%の1種又は2種を含み、必要に応じて、更にB:0.0005〜0.0030%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を溶製し、スラブとした後、Ar3点以上の仕上温度で熱間圧延を行い、平均冷却速度30°C/s以上にて冷却し、巻取温度720°C以下にてコイルとし、酸洗、冷間圧延後、750°C〜Ac3点にて連続焼鈍による短時間の再結晶焼鈍を行い、室温まで冷却後、0.5〜5%の歪の付与を行い、更に500〜700°Cにて1〜10minの連続焼鈍を行うことを特徴としている。
Claim (excerpt):
重量%で(以下、同じ)、C:0.0050%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.0040%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.2〜1.5%、更にTi:0.010〜0.10%及びNb:0.005〜0.060%の1種又は2種を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を溶製し、スラブとした後、Ar3点以上の仕上温度で熱間圧延を行い、平均冷却速度30°C/s以上にて冷却し、巻取温度720°C以下にてコイルとし、酸洗、冷間圧延後、750°C〜Ac3点にて連続焼鈍による短時間の再結晶焼鈍を行い、室温まで冷却後、0.5〜5%の歪の付与を行い、更に500〜700°Cにて1〜10minの連続焼鈍を行うことを特徴とする加工性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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