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J-GLOBAL ID:200903064277235092

オーステナイトステンレス鋼の表面構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004091671
Publication number (International publication number):2005272978
Application date: Mar. 26, 2004
Publication date: Oct. 06, 2005
Summary:
【課題】オーステナイト系ステンレス鋼である母材と一体化して耐摩耗性がよく、可及的に厚い硬化層として、耐食性および耐摩耗性のいずれもが改善される表面構造とし、またはそのような表面構造を形成できる方法とすることである。【解決手段】オーステナイト相のステンレス鋼を母材とし表面硬化層を設けたオーステナイトステンレス鋼の表面構造において、前記表面硬化層が、浸炭層または浸炭窒化層からなる浸炭硬化層を内層とし、窒化層を外層とする2層構造からなることを特徴とするオーステナイトステンレス鋼の表面構造とする。この表面構造は、炭化水素ガスからなる浸炭用ガスまたは炭化水素ガスと共に窒素ガスを含む浸炭窒化ガスの雰囲気内で、オーステナイト相のステンレス鋼を母材とするワークに、陰極電圧を放電状態で印加し400〜500°Cでプラズマ浸炭層またはプラズマ浸炭窒化層からなる浸炭硬化層を形成し、その後、窒素ガスを含む雰囲気内で前記ワーク表面に450°C以下でプラズマ窒化層を形成することにより形成できる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
オーステナイト相のステンレス鋼を母材とし表面硬化層を設けたオーステナイトステンレス鋼の表面構造において、前記表面硬化層が、浸炭硬化層を内層とし、窒化層を外層とする2層構造からなることを特徴とするオーステナイトステンレス鋼の表面構造。
IPC (2):
C23C8/34 ,  C23C8/38
FI (2):
C23C8/34 ,  C23C8/38
F-Term (6):
4K028AA03 ,  4K028AB01 ,  4K028BA02 ,  4K028BA03 ,  4K028BA12 ,  4K028BA22
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (6)
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