新規な酸素吸収剤とその製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： , ,
Agent (1)：望月孜郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002029360
Publication number (International publication number)：2003225560
Application date： Feb. 06, 2002
Publication date： Aug. 12, 2003
Summary：

【要約】【課題】安全性の問題がある、金属探知機に感応する等の従来の酸素吸収剤の課題を解決し、優れた酸素吸収能を有する酸素吸収剤を提供すること。【解決手段】本発明は、ニッケル原子を必須成分とする化合物又は金属と二酸化チタン又はチタン化合物を、含侵、共沈殿、混合その他の方法によって得た、ニッケル種を含む二酸化チタンを還元して得られる酸素吸収剤である。また、本発明は、これらの原料を、含侵、共沈殿又は混合して得た固形物を加熱乾燥してニッケル種を含む二酸化チタンとし、これを還元して得られる酸素吸収剤の製造方法である。二酸化チタンはアナターゼ型のものが好ましく、ニッケル原子を必須成分とする化合物は、硝酸ニッケル、硫酸ニッケル、または酢酸ニッケルが好ましい。還元は、水素を用いて、450°C以下の温度で行うことが好ましい。本発明の酸素吸収剤は、使用後再び還元することによって再使用することができる。

Claim (excerpt)：

ニッケル原子を必須成分とする化合物および(または)ニッケル原子を必須成分とする金属を含有する二酸化チタンを還元して得られる酸素吸収剤。

IPC (7)：

B01J 20/06 , A23L 3/3436 , A23L 3/358 , B01D 53/14 , B01J 20/30 , B01J 20/34 , B65D 81/26

FI (7)：

B01J 20/06 B , A23L 3/3436 , A23L 3/358 , B01D 53/14 B , B01J 20/30 , B01J 20/34 F , B65D 81/26 R

F-Term (32)：

3E067AB01 , 3E067AB49 , 3E067AB81 , 3E067AB99 , 3E067CA06 , 3E067EE25 , 3E067GB13 , 3E067GD01 , 3E067GD02 , 4B021LA01 , 4B021MC04 , 4B021MK08 , 4B021MP05 , 4B021MQ05 , 4D020AA02 , 4D020BA03 , 4D020BA08 , 4D020BB01 , 4D020BC04 , 4D020CA04 , 4D020CA05 , 4G066AA02B , 4G066AA23B , 4G066BA12 , 4G066CA37 , 4G066DA03 , 4G066EA07 , 4G066FA05 , 4G066FA12 , 4G066FA17 , 4G066FA21 , 4G066GA06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

非蒸発ゲッターを製造する方法及びこの方法で製造したゲッター
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平10-540931 Applicant：トバリスチェスツボエスオグラニチェンノイオトベツトベンノステュ“テホノバクプリュス”
品質保持剤及びその使用方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-180644 Applicant：工業技術院長, 丸勝産業株式会社, 垰田博史, 渡辺栄次, 野浪亨, 深谷光春
酸素吸収・放出能を有する複合酸化物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-241661 Applicant：三徳金属工業株式会社

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