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J-GLOBAL ID:200903065205730036

レーザー制御型電子ビーム線形加速装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (9): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003328078
Publication number (International publication number):2005093339
Application date: Sep. 19, 2003
Publication date: Apr. 07, 2005
Summary:
【課題】 加速装置の小型化と一定のバンチ電流を有する電子ビームの発生を可能とする。【解決手段】 モードロックレーザー11とフォトカソード高周波電子銃12と加速管14とタイミングシステム16と高周波源15とから構成され、モードロックレーザーの周波数、高周波電子銃の周波数及び加速管の加速周波数を所定の離調範囲にすることにより、高周波電子銃から出力される電子ビームの周波数の位相を加速周波数の位相に対してわずかにずらしてビームを加速しながらビームローディングによるマルチバンチビームのエネルギー広がりを補正するレーザー制御型電子ビーム線形加速装置において、モードロックレーザーと高周波電子銃との間にレーザーパルス振幅変調器22を設けるとともに高周波電子銃の周波数を加速管の加速周波数に一致させることにより高周波源15を高周波電子銃及び加速管に共通の高周波源として構成する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
カソード面がモードロックレーザーのレーザー光で照射されることによって放出された電子を即座に高周波電界によって加速してバンチ列で構成される電子ビームを出力するフォトカソード高周波電子銃と、該高周波電子銃から出力された電子ビームを加速する加速管と、基準信号から上記モードロックレーザーの入力信号の周波数、高周波電子銃の周波数及び加速管の加速周波数を作成するタイミングシステムと、上記高周波電子銃及び加速管にそれぞれ高周波電力を供給する高周波源とから構成され、上記モードロックレーザーの入力信号の周波数、高周波電子銃の周波数及び加速管の加速周波数を所定の離調範囲とすることにより、上記高周波電子銃から出力される電子ビームの周波数の位相を上記加速周波数の位相に対してわずかにずらし、それによってビームを加速しながらビームローディングによるマルチバンチビームのエネルギー広がりを補正するレーザー制御型電子ビーム線形加速装置において、 上記モードロックレーザーと上記高周波電子銃との間に上記モードロックレーザーから出力されるレーザーパルスの振幅を変調する手段を設けるとともに、上記高周波電子銃の周波数を上記加速管の加速周波数に一致させることにより上記高周波源を上記高周波電子銃及び加速管に共通の高周波源として構成したことを特徴とするレーザー制御型電子ビーム線形加速装置。
IPC (2):
H05H7/02 ,  H05H9/00
FI (2):
H05H7/02 ,  H05H9/00 D
F-Term (8):
2G085AA03 ,  2G085BA01 ,  2G085BA20 ,  2G085BB17 ,  2G085CA17 ,  2G085CA18 ,  2G085CA24 ,  5C030CC10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 電子ビーム加速装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-200107   Applicant:三菱重工業株式会社
Cited by examiner (2)
  • 特公昭48-018997
  • 線形電子線加速装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-250412   Applicant:三菱電機株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 小型高輝度硬X線源開発-(2)Sバンド線形加速器システム-

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