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J-GLOBAL ID:200903095227780424

都市ごみ焼却灰及び飛灰の焼結方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉嶺 桂 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995295019
Publication number (International publication number):1997108650
Application date: Oct. 19, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 焼結物の融着防止を図り、同時に酸性ガスによる加熱炉の腐食防止と、焼結時の焼結温度幅を広げることができる都市ごみ焼却灰及び飛灰の焼結方法を提供する。【解決手段】 都市ごみ焼却炉より発生する飛灰1の焼結方法において、該飛灰1を先ず900〜1300〔°C〕で加熱処理3(以下仮焼という)して、飛灰中に含有されるNaClとKClの塩類及びHg,Cd,Pb等の低沸点重金属類を揮散させたのち、前記仮焼物3又は該仮焼物に珪酸分を含有する添加物を加えて、各配合物に適した一般的には1000〜1300°Cの温度で焼結10させ、また、焼却灰2の焼結方法において、該焼却灰2を鉄屑、アルミ屑等の金属類を除去5、6後、粒径メジアン径20ミクロン以下に粉砕6し、この粉砕物を焼結10させることとしたものであり、前記珪酸分を含有する添加物として、焼却灰から金属類を除去後の粉砕物を用いることができる。
Claim (excerpt):
都市ごみ焼却炉より発生する飛灰の焼結方法において、該飛灰を先ず900〜1300°Cで加熱処理(以下仮焼という)して、飛灰中に含有されるNaClとKClの塩類及びHg,Cd,Pb等の低沸点重金属類を揮散させたのち、前記仮焼物又は該仮焼物に珪酸分を含有する添加物を加えて、各配合物に適した温度で焼結させる事を特徴とする都市ごみ焼却飛灰の焼結方法。
IPC (2):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 灰の無害化処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-098334   Applicant:新日本製鐵株式会社
  • 流動床式焼却炉飛灰の焼結方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-345815   Applicant:株式会社荏原製作所, 船橋市, 三井不動産建設株式会社
  • 焼却灰の処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-350987   Applicant:株式会社荏原製作所
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