Pat
J-GLOBAL ID:200903066328044656

ポリアリーレンスルフィドの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999366730
Publication number (International publication number):2001181394
Application date: Dec. 24, 1999
Publication date: Jul. 03, 2001
Summary:
【要約】【課題】 分子量が高く、かつ、反応活性点の数が多くなり、その結果、シランカップリング剤との親和性が改善されて靱性に優れるPPSが得られる。【解決手段】 工程Iとして、アルカリ金属硫化物(a1)を用いるか、或いは、アルカリ金属水硫化物(a2)及びアルカリ金属水酸化物(a3)を、(a3)/(a2)のモル比で1以下となる割合で用い、これとNMPと混合して混合溶液とし、次いで、工程IIとして、上記混合溶液にポリハロ芳香族化合物(B)を滴下しながら重合を行い、次いで、工程IIIとして、DCB(B)の滴下終了後、(B)の消費率が50%以上となった時点以降に、アルカリ金属水酸化物(a3)を系内に加え反応させる。
Claim (excerpt):
スルフィド化剤(A)及び脂環式アミド化合物の共存下にポリハロ芳香族化合物(B)を滴下しながら反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、工程I:スルフィド化剤(A)として、アルカリ金属硫化物(a1)を用いるか、或いは、アルカリ金属水硫化物(a2)及びアルカリ金属水酸化物(a3)を、(a3)/(a2)のモル比で1以下となる割合で用い、これと脂環式アミド化合物と混合して混合溶液とし、工程II:上記混合溶液にポリハロ芳香族化合物(B)を滴下しながら重合を行い、工程III:次いで、ポリハロ芳香族化合物(B)の滴下終了後、(B)の消費率が50%以上となった時点以降に、アルカリ金属水酸化物(a3)を系内に加え反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
F-Term (10):
4J030BA03 ,  4J030BA48 ,  4J030BA49 ,  4J030BB29 ,  4J030BB31 ,  4J030BC01 ,  4J030BC08 ,  4J030BF09 ,  4J030BG10 ,  4J030BG27
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page