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J-GLOBAL ID:200903066632782760

多孔性共重合体粒子及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999282018
Publication number (International publication number):2000169525
Application date: Oct. 01, 1999
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 親水性と疎水性を併せ持つ複合的な性能を有し、多孔性で機械的強度に優れ、粒子の状態での使用に適し、汎用性を有する多孔性共重合体粒子、及びその効率のよい製造方法を得る。【解決手段】 式(I)で示されるN-ビニルカルボン酸アミドから選ばれる単量体(A)5〜60重量%、及び架橋性単量体を含む共重合可能な単量体(B)40〜95重量%を含む単量体を、これらの単量体を溶解するが生成する重合体を溶解しない希釈剤に溶解した単量体溶液を、分散安定剤を含む水性媒体中に懸濁させ、重合開始剤の存在下に重合させ、必要により変性を行うことにより粒径が0.1〜2000μm、永久孔径が2〜800nmの多孔性共重合体粒子を得る。【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基またはメチル基もしくはエチル基で置換されたフェニル基である。)
Claim (excerpt):
式(I)で示されるN-ビニルカルボン酸アミドから選ばれる単量体(A)に由来する構造単位5〜60重量%、及び架橋性単量体を含む共重合可能な単量体(B)に由来する構造単位40〜95重量%を含む共重合体またはその変性物の粒子であることを特徴とする多孔性共重合体粒子。【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基、またはメチル基もしくはエチル基で置換されたフェニル基である。)
IPC (2):
C08F226/02 ,  C08J 9/28 102
FI (2):
C08F226/02 ,  C08J 9/28 102
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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