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J-GLOBAL ID:200903066995619985

マイクロ反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006296367
Publication number (International publication number):2008111798
Application date: Oct. 31, 2006
Publication date: May. 15, 2008
Summary:
【課題】分岐部での分岐後の試料濃度の不均一を抑える。【解決手段】試料導入部は流れに沿った分岐部間の流路にそれぞれ濃度分布調整部24を備えている。濃度分布調整部24は、微粒子分散流体試料が流れる主流路32aと、主流路32aの両方の側壁側に主流路32aとは上流側で隔壁30a,30bにより分離され下流側で合流する副流路32b,32cとからなる。隔壁30a,30bには試料中の微粒子を通過させない大きさの隙間34が設けられていて、主流路32aから副流路32b,32cに輸送用流体のみが流れ込み、下流において副流路32b,32cの輸送用流体が主流路32aの流れの側方に合流するようになっている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
基体内に形成された複数個の分析ウエルと、試料導入口から導入され輸送用流体中に微粒子が分散した微粒子分散流体試料を基体内で流しながら全ての前記分析ウエルに分配する試料導入部と、全ての前記分析ウエルから試料排出口につながる試料排出流路とを備えたマイクロ反応装置において、 前記試料導入部は、少なくとも2段階の分岐部を備えて前記試料導入口から全ての前記分析ウエルに対して段階的に、かつ均等に分岐する流路構造を有し、 前記試料導入部における分岐部間の流路にはその流路での流路断面方向の微粒子濃度分布を調整する濃度分布調整部が設けられ、 前記濃度分布調整部は微粒子分散流体試料が流れる主流路と、主流路の少なくとも一方の側壁側に主流路とは上流側で隔壁により分離され下流側で合流する副流路とからなり、前記隔壁には試料中の微粒子を通過させない大きさの隙間が設けられていて、主流路から副流路に輸送用流体のみが流れ込み、下流において副流路の輸送用流体が主流路の流れの側方に合流するようになっていることを特徴とするマイクロ反応装置。
IPC (3):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  C12M 1/34
FI (3):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  C12M1/34 A
F-Term (6):
2G058CC05 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029FA01 ,  4B029GA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 細胞分析装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-275938   Applicant:株式会社島津製作所

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