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J-GLOBAL ID:200903067287879060

基礎地盤におけるソイルセメント柱の自動造成制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 仁士
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995321011
Publication number (International publication number):1997137449
Application date: Nov. 15, 1995
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【目的】 掘削機をもって地盤中に掘削した孔内にセメントミルク等の固結材を供給してそのまま掘削機の先端の攪拌翼によって現位置の土砂と混合攪拌し、地盤中にソイルセメント柱を造成する方法において、応答性に優れ、現場施工に適合したセメントミルクの供給量の制御をなし得る自動制御方法を得ること。【構成】 掘削機の先端部での造柱深度及びセメントミルク注入量の施工データを検出装置により検出し、深度を小距離単位の深度区間に区切り、単位深度区間においては造柱速度に対応した所定量のセメントミルクの供給がなされ、単位の深度区間を変更する際に、前区間の過不足分の補正を折り込んでセメントミルクの設定ミルク注入量の設定を行う。及び、単位時間当たりの造柱深度としての造柱速度を一定幅の速度領域に区切り、各速度領域に対応して単位深さ当たり同一の注入量となるべく単位時間当たりのセメントミルク注入量を割り当て、当該実測造柱速度が設定速度領域継続するかどうかを判定し、所定時間を超えて速度領域外にあれば当該実測造柱速度に対応する設計速度領域に変更する。
Claim (excerpt):
掘削機をもって地盤中に掘削した孔内にセメントミルク等の固結材を供給してそのまま掘削機の先端の攪拌翼によって現位置の土砂と混合攪拌し、地盤中にソイルセメント柱を造成する方法において、少なくとも、当該掘削機の先端部での造柱深度及びセメントミルク注入量の施工データを検出装置により検出し、前記検出データに基づき、実測セメントミルク注入量と設定ミルク注入量とを比較し、その比較値に基づきセメントミルク供給装置の注入量を制御するとともに、深度を小距離単位の深度区間に区切り、当該単位深度区間においては単位時間当たりの造柱深度としての造柱速度に対応した所定量のセメントミルクの供給がなされ、単位の深度区間を変更する際に、前区間の過不足分の補正を折り込んでセメントミルクの設定ミルク注入量の設定を行う、ことを特徴をするソイルセメント柱の自動造成制御方法。
IPC (2):
E02D 5/46 ,  E02D 3/12 102
FI (2):
E02D 5/46 ,  E02D 3/12 102
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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