Pat
J-GLOBAL ID:200903067855693812
有機電界発光素子
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998304906
Publication number (International publication number):2000133464
Application date: Oct. 27, 1998
Publication date: May. 12, 2000
Summary:
【要約】【課題】 有機EL素子の発光特性が高く、かつ耐久性の良い実用性に優れた素子の提供。【解決手段】 陽極30および陰極22と、これらに挟まれた1層または複数層の有機層24を有する有機EL素子において、陽極30として、例えばITO,Au等、仕事関数の大きい透明電極又は金属電極を用い、陰極22として、バンドギャップが大きく可視光領域で透明で、仕事関数の小さいn型の半導体材料を用いる。陰極22として用いられる半導体材料が、バンドギャップが3.0eV以上であれば、可視光領域でほぼ透明であり、透明電極として用いることが可能となる。また、隣接する有機層24の電子親和力と同程度の電子親和力とすることで、該陰極22の有機層24との界面におけるエネルギのスパイクを小さくできる。隣接する有機層24の仕事関数よりも半導体材料の仕事関数が小さければ、有機層24と陰極22との間にエネルギ障壁が形成されてしまうことが防止できる。このようなn型半導体材料は、例えばGaN系化合物半導体が好適である。
Claim (excerpt):
陽極および陰極と、これらに挟まれた1層または複数層の有機化合物層より構成される有機電界発光素子であり、前記陽極として、仕事関数の大きい金属又は透明電極が用いられ、前記陰極として、バンドギャップが大きく可視光領域で透明で、仕事関数の小さいn型の半導体材料が用いられていることを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (3):
H05B 33/26
, H05B 33/12
, H05B 33/14
FI (3):
H05B 33/26 Z
, H05B 33/12 E
, H05B 33/14 A
F-Term (11):
3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007AB06
, 3K007AB12
, 3K007CB00
, 3K007DA01
, 3K007DB03
, 3K007DC00
, 3K007EB00
, 3K007EC00
, 3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page