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J-GLOBAL ID:200903068121877120

廃液処理方法及び廃液処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994099757
Publication number (International publication number):1995303821
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】廃液中の電解質濃度を低下させず効率良く脱塩を行うことにより、廃液中の硝酸イオン・アンモニウムイオンを十分に除去し、高純度かつ高濃度の硝酸・アンモニウムを高い回収率で回収することができる廃液処理方法及び廃液処理装置を提供する。【構成】廃液は加熱部5で加熱された後蒸発部2に流入し、水分が疎水性膜内を蒸気となって移動し冷却水で凝縮されることにより濃縮される。濃縮廃液は冷却部32で冷却された後電解透析部1に送られ各透析室1A〜1Cの脱塩室9に供給される。陽極30及び陰極31に電圧が印加され、廃液のNO3-,NH4+がアニオン交換膜11,カチオン交換膜13を介し陽極室10又は陰極室12へ移行する。陽極室10には硝酸回収系18からの硝酸が導かれNO3-を吸収した後に硝酸液槽34に戻り循環する。陰極室12にはアンモニア回収系19からのアンモニア水が導かれNH4+を吸収した後にアンモニア水槽20に戻り循環する。
Claim (excerpt):
硝酸アンモニウムを含有する廃液から硝酸イオンとアンモニウムイオンとを分離し、この分離された硝酸イオンを含む溶液及びアンモニウムイオンを含む溶液をそれぞれ精製して硝酸とアンモニアとを回収する廃液処理方法において、前記硝酸アンモニウムを含有する廃液を濃縮する第1の工程と、その濃縮された廃液を電解透析して硝酸イオンとアンモニウムイオンとを分離し脱塩を行う第2の工程とを有し、その脱塩された廃液を再び前記濃縮手段へ導き循環させることにより前記第1の工程及び前記第2の工程を繰り返すことを特徴とする廃液処理方法。
IPC (11):
B01D 61/44 500 ,  B01D 61/44 520 ,  B01D 61/36 ZAB ,  C01B 21/42 ,  C01C 1/10 ,  C02F 1/469 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C25B 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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