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J-GLOBAL ID:200903068474192457
p型熱電変換材料及びその製造方法
Inventor:
,
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
上野 登
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002242770
Publication number (International publication number):2004087537
Application date: Aug. 23, 2002
Publication date: Mar. 18, 2004
Summary:
【課題】優れた熱電特性を示すコバルト層状酸化物からなり、かつ、高い性能指数を有するp型熱電変換材料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明に係るp型熱電変換材料は、一般式:[(Ca1-xAx)2(Co1-yCuy)2O4+α]zCoO2+β(但し、Aは、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びBiから選ばれる1種又は2種以上の元素、0≦x≦0.3、0.1≦y≦0.4、0.5≦z≦0.7、0.85≦{(4+α)z+2+β}/(4z+2)≦1.15)で表されるコバルト層状酸化物の多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の{00l}面のロットゲーリング法による平均配向度が50%以上であることを特徴とする。このようなp型熱電変換材料は、Co(OH)2板状粉末、CaCO3及びCuO等からなる混合物を、板状粉末の発達面が配向するように成形し、所定の温度で加熱することにより得られる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
一般式:
[(Ca1-xAx)2(Co1-yCuy)2O4+α]zCoO2+β
(但し、Aは、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びBiから選ばれる1種又は2種以上の元素、0≦x≦0.3、0.1≦y≦0.4、0.5≦z≦0.7、0.85≦{(4+α)z+2+β}/(4z+2)≦1.15)
で表されるコバルト層状酸化物の多結晶体からなり、
該多結晶体を構成する各結晶粒の{00l}面のロットゲーリング法による平均配向度が50%以上であるp型熱電変換材料。
IPC (3):
H01L35/22
, H01L35/18
, H01L35/34
FI (3):
H01L35/22
, H01L35/18
, H01L35/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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熱電素子材料及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-017164
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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熱電材料の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-129057
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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複合酸化物集合体、熱電変換素子、および複合酸化物集合体の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-068381
Applicant:株式会社東芝
Article cited by the Patent:
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