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J-GLOBAL ID:200903068543808953

凍結防止剤及び凍結防止剤の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 裕作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002129281
Publication number (International publication number):2003321668
Application date: Apr. 30, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 比較的融解性の能力の低い物質を用いても雪や氷の温度条件に対する融解能力を向上させるようにし、安価に製造できるようにした。【解決手段】 芯となる粒状の芯剤1に芯剤1よりも相対的に融解能力の高い被覆剤2をコーティングした。芯剤1を酢酸カルシウムで構成し、被覆剤2を酢酸カリウムで構成した。雪や氷を融解する際には、融解当初は、酢酸カリウムが接触するので、-20°Cの雪や氷にも高い融解性を示し、その後、ある程度雪や氷が融解して酢酸カルシウムの芯剤が露出してくると、芯剤が機能するが、この際には、ある程度被覆剤によって融解が進んでいるので、被覆剤より多少融解能力が低くても、すでに溶けた水分の作用等により充分にその機能が生かされる。
Claim (excerpt):
粒状の凍結防止剤において、芯となる粒状の芯剤に該芯剤よりも相対的に融解能力の高い被覆剤をコーティングしたことを特徴とする凍結防止剤。
IPC (2):
C09K 3/00 102 ,  C09K 3/18
FI (2):
C09K 3/00 102 ,  C09K 3/18
F-Term (3):
4H020AA04 ,  4H020AA06 ,  4H020AB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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