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J-GLOBAL ID:200903068649959055

竪型ローラミルによるセメントクリンカの粉砕方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997033618
Publication number (International publication number):1998230180
Application date: Feb. 18, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 竪型ローラミルの振動を抑制して安定な運転を可能にする。【解決手段】 竪型ローラミルは、分級機を内蔵せず、粉砕された被粉砕物を、実質的に全量、テーブルの下方から取出し、バケットエレベータによって分級機に輸送し、分級機で分級された粗粉を竪型ローラミルに戻す。特に本発明では、テーブルとローラとの相対速度が零である位置よりもテーブルの半径方向外方の摩砕領域にのみ、被粉砕物の0.5〜3%の液体、たとえば水のみ、または水とジエチレングリコールとの混合物を散布する。これによって摩砕領域で、テーブルとローラとの間に被粉砕物が確実に噛込まれて粉砕層が形成され、したがって振動が抑制される。
Claim (excerpt):
鉛直軸線のまわりに回転するテーブル上に、複数のローラを周方向に間隔をあけて配置し、テーブルの中央部に供給される被粉砕物を、テーブルとローラとの間に噛み込ませて圧潰粉砕し、こうして粉砕された被粉砕物を、実質的に全量、テーブルの下方から取出し、分級機を内蔵しない竪型ローラミルを用い、各ローラよりもテーブルの回転方向上流側の直前で、テーブルとローラとの相対速度が零である位置よりもテーブルの半径方向外方で被粉砕物がテーブルとローラとの間で摩擦粉砕される摩砕領域にのみ、液体を添加することを特徴とする竪型ローラミルによるセメントクリンカの粉砕方法。
IPC (4):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00 ,  B02C 17/04 ,  B02C 21/00
FI (4):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00 ,  B02C 17/04 B ,  B02C 21/00 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 竪型ミルによる粉砕装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-275514   Applicant:川崎重工業株式会社, 秩父セメント株式会社
  • 竪型ミル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-002080   Applicant:川崎重工業株式会社, 住友金属工業株式会社, 住金鹿島鉱化株式会社

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