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J-GLOBAL ID:200903068999568040

超臨界水反応実験装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大澤 斌 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999088546
Publication number (International publication number):2000283896
Application date: Mar. 30, 1999
Publication date: Oct. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】 実験を効率的に進めることができる、超臨界水反応実験に適したバッチ式実験装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応実験装置10は、セミバッチ式の超臨界水反応の実験装置であって、反応器12と、過酸化水素水の供給系統14と、反応生成物の流出系統16とから構成される。反応器は、開放、密閉自在な耐圧容器であって、容器壁に沿って設けられた電気抵抗発熱体18と、反応器12内の温度が所定温度になるように電気抵抗発熱体18に流れる電流の強度を調節する温度制御装置20とを備える。過酸化水素水の供給系統は、過酸化水素水を収容するタンク24と、過酸化水素水を反応器に送入するポンプ25と、過酸化水素水を所定温度に予熱する予熱器26とを備える。反応生成物の流出系統は、反応器から流出した反応生成物が流れる反応生成物流出管31に、順次、水冷却器32と、自力式圧力制御弁34と、気液分離器36とを備えている。反応生成物中の有機物量を計測するTOC計38が圧力制御弁の下流の反応生成物流出管31に設けてある。
Claim (excerpt):
開放、密閉自在な耐圧容器として形成され、容器壁に沿って設けられた発熱体と、容器内の温度が所定温度になるように発熱体の発熱量を制御する温度制御装置とを備え、反応対象物を収容し、温度制御装置による温度制御下で発熱体によって所定温度に加熱、保持しながら超臨界水の存在下で反応対象物の超臨界水反応を行い、反応生成物を流出させる反応器と、所定温度に加熱した過酸化水素水を反応器に供給する過酸化水素水の供給手段と、反応生成物を冷却する冷却器と、冷却器の下流に設けられ、反応生成物の圧力を制御する圧力制御装置と、圧力制御装置の下流に設けられ、反応生成物を気液分離してガス成分と液体成分とに分離する気液分離手段と、反応生成物中の有機物量又はガス成分中の一酸化炭素を計測する計測手段とを備えていることを特徴とする超臨界水反応実験装置。
IPC (5):
G01M 19/00 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/02 101 ,  B01J 19/00 ,  A62D 3/00
FI (5):
G01M 19/00 Z ,  B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 101 A ,  B01J 19/00 Z ,  A62D 3/00
F-Term (17):
2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BD11 ,  2G024AD50 ,  2G024BA11 ,  2G024BA14 ,  2G024CA16 ,  2G024CA17 ,  2G024CA30 ,  2G024DA16 ,  4G075AA22 ,  4G075BA06 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075DA02 ,  4G075EA06 ,  4G075EB12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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