Pat
J-GLOBAL ID:200903069074021978

積層型インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法、及び記録装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 勝彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995318635
Publication number (International publication number):1997039243
Application date: Nov. 13, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ヘッド構成部材を熱溶着フィルムで確実に接着すること。【解決手段】 インク供給口形成基板21、共通のインク室形成基板25、及びノズルプレート27を、複数箇所に通孔45、45を備えた熱溶着フィルム31、32、及び通孔に熱溶着フィルムの溶融時の厚さ調整するギャップ材Gを混練した接着剤を塗布して接合して流路ユニット30を構成するとともに、流路ユニット30とアクチュエータユニット1とを複数箇所に通孔64を備えた熱溶着フィルム33、及び通孔64に熱溶着フィルムの溶融時の厚さ調整するギャップ材Gを混練した接着剤とにより接合する。通孔45、64により熱溶着フィルムの伸びが吸収され、ギャップ材Gにより熱溶着フィルムが無用に延伸されてしまうのを防止する。
Claim (excerpt):
表面に圧電振動板を有して振動部材を形成するセラミックからなる第1の蓋部材と、前記蓋部材により一方の面が封止されて圧力発生室を形成するセラミックからなるスペーサとを焼成により一体に接合してなるアクチュエータユニットと、前記アクチュエータユニットが固定され、前記圧力発生室の両端部において連通する連通孔とインク供給口とを備えた金属からなるインク供給口形成基板と、前記インク供給口を介して前記圧力発生室に連通する共通のインク室、及び前記圧力発生室に連通する連通孔とを備えた金属からなる共通のインク室形成基板と、前記共通のインク室形成基板の他面を封止するとともに前記各連通孔を介して前記圧力発生室に接続するノズル開口を備えた金属からなるノズルプレートとを接着剤により接合してなる流路ユニットと、を接着してなるインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記インク供給口形成基板、共通のインク室形成基板、及びノズルプレートを、複数箇所に通孔を備えた熱溶着フィルム、及び前記通孔に前記熱溶着フィルムの溶融時の厚さ調整するギャップ材を混練した接着剤を塗布してから接合して前記流路ユニットを構成するとともに、前記流路ユニットと前記アクチュエータユニットとを複数箇所に通孔を備えた熱溶着フィルム、及び前記通孔に前記熱溶着フィルムの溶融時の厚さを調整するギャップ材を混練した接着剤とにより接合してなる積層型インクジェット式記録ヘッド。
IPC (4):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
Show all
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page