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J-GLOBAL ID:200903071422899286

タイヤ検査方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 精孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092750
Publication number (International publication number):1997015172
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Jan. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 検査時間を短縮できると共に高精度な検査が行えるタイヤ検査方法及びその装置を提供する。【解決手段】 X線カメラ22を用いて撮像した同一撮像位置に対する複数の画像データを、前処理部12によって強調、加算した後、加算結果を加算回数で除算して画像データを平均化し、装置本体10においてこの画像データに対して所定の濃度変換処理を施すと共に所定のフィルタ処理を施し、さらに二値化し、該二値化された画像データと所定の基準データとを比較することによりタイヤのカーカスとトレッド間に設けられ、互いに異なる方向に複数のコードが所定間隔をあけて併設されてなる2枚のブレーカーの配置を検査し、内部構造の良否を判定する。これにより、人間の目視による検査判定に比べて高精度の結果が得られると共に、検査作業の自動化を容易に図ることができる。
Claim (excerpt):
タイヤのカーカスとトレッド間に設けられ、互いに異なる方向に複数のコードが所定間隔をあけて併設されてなる2枚のブレーカーの配置を電磁波放射線を用いて撮像して得られた画像データに基づいてタイヤの内部構造を検査するタイヤ検査方法であって、同一撮像位置の画像データの輝度を強調した後、同一撮像位置に対する複数の画像データを加算し、該加算結果を加算回数で除算して画像データを平均化する前処理を行った後、該画像データに対して所定の濃度変換処理を施すと共に、該濃度変換処理を施した画像データに対して所定のフィルタ処理を施し、該フィルタ処理によって得られた画像データを二値化し、該二値化された画像データと所定の基準データとを比較することにより前記タイヤの内部構造の良否を判定することを特徴とするタイヤ検査方法。
IPC (3):
G01N 23/18 ,  B60C 19/00 ,  G01M 17/02
FI (3):
G01N 23/18 ,  B60C 19/00 H ,  G01M 17/02 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-123341
  • 映像信号処理回路
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-283083   Applicant:富士電機株式会社
  • ピンホール状欠陥抽出法及び判定法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-109789   Applicant:住友金属鉱山株式会社
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