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J-GLOBAL ID:200903071741625997

NMRプローブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ポレール特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005201733
Publication number (International publication number):2007017391
Application date: Jul. 11, 2005
Publication date: Jan. 25, 2007
Summary:
【課題】NMRプローブへ侵入する熱の流れを低減し、試料管に生じる空間的な温度の均一化を図る。【解決手段】試料管3の回りの試料管挿入孔10と、試料管挿入孔構造体21,22で構成される熱アンカー温調ガス流路11に温調ガス5を供給する。温調ガス5はその一部が温調ガス分流孔7で熱アンカー温調ガス流路11に分流し、熱アンカー1に向って流れる。熱アンカー1はガスの通過できる孔をもつ多孔性の部材で、温調ガス5との熱交換により温調ガス5と同じ温度になる。また、熱アンカー1は外部から試料管3へ侵入する熱流4の経路に設けられているので、熱アンカー1に温調ガスが通ることで、外部から侵入する熱を吸収でき、試料管の温度を安定に保つ。【選択図】図1
Claim (excerpt):
超電導磁石のボア部に挿入されるプローブ筐体と、該プローブ筐体に囲まれて試料管を挿入するための試料管挿入孔とを設け、前記試料管に入る試料の核磁気共鳴(NMR)信号を受信するアンテナコイルを前記試料管挿入孔の中央付近の外側に備え、かつ前記試料管挿入孔に前記試料管の温度調節のための温調ガスを供給可能に構成したNMRプローブにおいて、 前記プローブ筐体の内側に中空部と二重筒よりなる試料管挿入構造体を設け、前記中空部により前記試料管挿入孔を形成すると共に前記二重筒の間の流路に前記温調ガスの供給が可能となるように構成し、前記流路を流れる温調ガスと熱交換すると共に前記プローブ筐体と前記試料管挿入構造体とを接続する熱アンカーを設けたことを特徴とするNMRプローブ。
IPC (2):
G01R 33/32 ,  G01R 33/31
FI (2):
G01N24/04 510G ,  G01N24/02 510F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (1)
  • 特開平4-262279

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