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J-GLOBAL ID:200903072202974232

下水汚泥焼却灰を原料とする肥料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006074137
Publication number (International publication number):2007246360
Application date: Mar. 17, 2006
Publication date: Sep. 27, 2007
Summary:
【課題】下水汚泥焼却灰中に多量に含まれているリンを工業的に利用可能なコストで回収し、肥料取締法の基準を満たす液状複合肥料、副産リン酸塩肥料、配合肥料などの肥料を得る方法を提供する。【解決手段】下水汚泥焼却灰1にKOHまたはNaOHを含む反応液2を添加して加温することによりリンを溶出させ、この溶出液を固液分離して得られたリン酸溶液4を濃縮して液状複合肥料とする。このリン酸溶液4は濃縮して液状複合肥料とすることができるが、更に消石灰5を添加し、固液分離して固形分として副産リン酸塩肥料を得ることができる。副産リン酸塩を取り出した後の分離液は、KOHまたはNaOHを含む反応液2として再利用する。また窒素質肥料、カリ質肥料を配合して配合肥料を得ることができる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
下水汚泥焼却灰にKOHまたはNaOHを含む反応液を添加して加温することによりリンを溶出させ、この溶出液を固液分離して得られたリン酸溶液を濃縮して液状複合肥料とすることを特徴とする下水汚泥焼却灰を原料とする肥料の製造方法。
IPC (2):
C05B 7/00 ,  C05G 1/00
FI (2):
C05B7/00 ,  C05G1/00 F
F-Term (12):
4H061AA02 ,  4H061BB01 ,  4H061BB29 ,  4H061BB30 ,  4H061BB47 ,  4H061BB51 ,  4H061EE12 ,  4H061FF02 ,  4H061GG18 ,  4H061GG21 ,  4H061GG22 ,  4H061GG28
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特許第3029978号公報
  • 特許第3224188号公報
Cited by examiner (4)
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