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J-GLOBAL ID:200903072238822510
複合酸化物粉末及びその製造方法、複合酸化物粉末を用いたセラミック組成物並びにそれを用いたセラミック電子部品
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 梶原 斎子
, 池田 幸弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006316818
Publication number (International publication number):2008127265
Application date: Nov. 24, 2006
Publication date: Jun. 05, 2008
Summary:
【課題】粒子径が小さく、しかも、結晶性の良いチタン酸バリウム等の複合酸化物粉末を製造する。【解決手段】チタン及び/又はジルコニウムの金属酸化物と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム及び鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の金属炭酸塩とを混合した原料粉末を焼成する際に炭酸ガスが発生する間の少なくとも一部の期間、炭酸ガスが原料粉末に吸着しないように、気体を流して原料粉末を流動させながら焼成する。得られた複合酸化物粉末は微粒子であっても高い結晶性を有し、微粒子化に伴って生じる結晶性の低下を抑制することができる。具体的には、粒子径が0.01〜0.3μmの範囲であり、しかも、優れた結晶性を有するチタン酸バリウム等の複合酸化物粉末が製造できる。また、この複合酸化物粉末を焼結させたセラミック組成物を用いると、小型化等を満足するセラミック電子部品、特に積層セラミック電子部品が得られる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
少なくとも、チタン及び/又はジルコニウムの金属酸化物と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム及び鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の金属炭酸塩とを混合した原料粉末を焼成して複合酸化物粉末を製造する方法であって、原料粉末の焼成によって炭酸ガスが発生する間の少なくとも一部の期間、気体を流して原料粉末を流動させながら焼成することを特徴とする複合酸化物粉末の製造方法。
IPC (3):
C01G 23/00
, C04B 35/46
, H01G 4/12
FI (3):
C01G23/00 C
, C04B35/46 D
, H01G4/12 358
F-Term (21):
4G031AA03
, 4G031AA04
, 4G031AA05
, 4G031AA06
, 4G031AA11
, 4G031AA12
, 4G031BA09
, 4G031BA10
, 4G031CA08
, 4G031GA01
, 4G031GA03
, 4G047CA07
, 4G047CB01
, 4G047CB04
, 4G047CC02
, 4G047CC03
, 4G047CD03
, 5E001AB03
, 5E001AE01
, 5E001AE02
, 5E001AE03
Patent cited by the Patent:
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