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J-GLOBAL ID:200903073043655976

ガスセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996280211
Publication number (International publication number):1998104200
Application date: Sep. 30, 1996
Publication date: Apr. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 炭化水素選択性を向上させて、雑ガスの影響を小さくすることにより、検出精度を向上させたガスセンサを提供することにある。【解決手段】 酸素イオン導電性の固体電解質1の表面に一対の電極21、22を形成した第1のポンプセル2と、固体電解質1の表面に一対の電極31、32を形成した第2のポンプセル3を設ける。一対の電極のうち一方の電極21、31を被測定ガスに露出させるとともに、一方の電極21、31の、被測定ガス側の電極の炭化水素に対する酸化触媒活性を違えて、各セルの出力の差から被測定ガス中の炭化水素濃度を検出するようにする。被測定ガス側の電極のうち酸化活性の低い方の電極31を、白金を主成分とし、ニッケル、鉄およびマンガンから選ばれる少なくとも一種を含有する材料で構成することで炭化水素に対する選択性が大きく向上する。
Claim (excerpt):
酸素イオン導電性の固体電解質の表面に一対の電極を形成し、該一対の電極の一方を被測定ガスに露出させたセルを複数設け、これら複数のセルの被測定ガス側の電極の炭化水素に対する酸化触媒活性を違えて、各セルの出力の差から被測定ガス中の炭化水素濃度を検出するようになしたガスセンサにおいて、上記被測定ガス側の電極の一部を、白金を主成分とし、ニッケル、鉄およびマンガンから選ばれる少なくとも一種の金属を含有する材料で構成し、炭化水素に対する酸化触媒活性を他の電極に比べて低くしたことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2):
G01N 27/416 ,  G01N 27/30
FI (2):
G01N 27/46 311 G ,  G01N 27/30 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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