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J-GLOBAL ID:200903073817024427

海水交換型の護岸堤および防波堤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 梶 良之 ,  須原 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002322961
Publication number (International publication number):2004156306
Application date: Nov. 06, 2002
Publication date: Jun. 03, 2004
Summary:
【課題】海水流出口から遊水室への海水の戻りを少なくし、上部側に設けた海水導入口から護岸堤海底部または港湾内海側への海水の循環・交換量を大幅に増加できるようにした海水交換型護岸堤および防波堤を提供することである。【解決手段】堤体1の内部に海水の自由な出入りが可能な遊水室2を設け、遊水室2の上部に海水導入口3を設け、遊水室2から海水を導出させる導水孔5を堤体1の下部に設けた海水交換型の護岸堤の前記導水孔5を、その断面積を港湾B側の方が遊水室2側よりも小さくしたオリフィス状に形成したのである。それにより導水孔5を通って港湾B側へ流出する海水量が、港湾B側から遊水室2へ流入する海水量、即ち戻り量よりも大幅に多くなる。この流出入量差を補うように海水導入口3から海水が流入して循環流が形成され、その循環量が大幅に増加する。防波堤についても同様の導水孔により、海水の交換量が大幅に増加する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
堤体の内部に海水の自由な出入りが可能な遊水室を設け、この遊水室に海水を導入する海水導入口を前記堤体の上部に設け、導入した海水を遊水室から導出させる導水孔を前記堤体の下部に設けた海水交換型の護岸堤であって、前記導水孔を、その港湾側に面する断面積が遊水室側の断面積よりも小さいオリフィス状に形成したことを特徴とする海水交換型の護岸堤。
IPC (3):
E02B3/06 ,  C02F7/00 ,  E02B1/00
FI (3):
E02B3/06 301 ,  C02F7/00 ,  E02B1/00 A
F-Term (2):
2D018BA12 ,  4D029BB11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 海水浄化型護岸・岸壁
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-342838   Applicant:三井造船株式会社
  • 防波堤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-019893   Applicant:株式会社フジタ
  • 海水透過式防波堤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-135613   Applicant:住友重機械工業株式会社
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