Pat
J-GLOBAL ID:200903073970318952
2層フレキシブル基板の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997296218
Publication number (International publication number):1998256700
Application date: Oct. 14, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 絶縁体フィルム上に乾式めっき処理によって下地金属層を形成するに際して生ずるピンホールに起因する銅導体部の欠落がなく、かつ絶縁体フィルムと下地金属層との密着性の優れたフレキシブル配線板の製造方法。【解決手段】 絶縁体フィルム上に、ニッケル、銅-ニッケル合金、クロム、クロム酸化物からなる群から選ばれた少なくとも1種を用い乾式めっき法により形成された被膜層と該被膜層上にさらに形成された乾式めっき法による銅被膜層との2層により下地金属層を形成し、つぎに該下地金属層上に、一次電気銅めっき被膜層を形成した後、無機アルカリ溶液、有機アルカリ溶液またはこれらの混合溶液で処理し、つぎに該一次電気銅めっき被膜層上に無電解銅めっき被膜を形成し、最後に二次電気銅めっき被膜層を形成することにより最終的に絶縁体フィルム上に1〜35μmの厚さの銅導体層を形成する。
Claim (excerpt):
絶縁体フィルムの少なくとも片面に、接着剤を介さずに直接下地金属層を形成し、該下地金属層上に所望の厚さの銅導体層を形成する2層フレキシブル基板の製造方法において、前記絶縁体フィルム上に、ニッケル、銅-ニッケル合金、クロム、クロム酸化物からなる群から選ばれた少なくとも1種を用いて乾式めっき法により形成された被膜層と該被膜層上にさらに形成された乾式めっき法による銅被膜層とによって下地金属層を形成し、つぎに該下地金属層上に、一次電気銅めっき被膜層を形成した後、無機アルカリ溶液および/または有機アルカリ溶液で処理し、しかる後該一次電気銅めっき被膜層上に中間金属層として無電解銅めっき被膜層を形成し、最後に該中間金属層上に二次電気銅めっき被膜層を形成することにより最終的に絶縁体フィルム上に1〜35μmの厚さの銅導体層を形成することを特徴とする2層フレキシブル基板の製造方法。
IPC (7):
H05K 3/00
, B32B 15/08
, B32B 15/20
, C23C 28/02
, H05K 1/09
, H05K 3/38
, C23C 14/20
FI (7):
H05K 3/00 R
, B32B 15/08 J
, B32B 15/20
, C23C 28/02
, H05K 1/09 C
, H05K 3/38 C
, C23C 14/20 A
Patent cited by the Patent: