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J-GLOBAL ID:200903074338332792

表面プラズモン共鳴励起蛍光を利用した高感度センシング素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小倉 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001056415
Publication number (International publication number):2002257731
Application date: Mar. 01, 2001
Publication date: Sep. 11, 2002
Summary:
【要約】【目的】 応答性に優れ、高感度で気体,液体等を検出できるセンシング素子を提供する。【構成】 光透過性固体基板22の励起光L1入射側表面にマッチング媒体27を介してプリズム21が配置され、固体基板22の他面に金属薄膜24及び光応答薄膜25が堆積され、光応答薄膜25の上方に透光板で閉じられた測定空間Vが設けられている。全反射角を超えた入射角θで励起光L1がプリズム21の一面に入射するように、回転テーブル23の回転量によってプリズム21に対する入射角θが調整される。ある入射角θで光応答薄膜25に閉じ込められた励起光L1で励起された光応答薄膜25から発する蛍光L2の強度は、測定空間Vに送り込まれた測定対象流体Sと光応答薄膜25との相互作用により敏感且つ高速に変化し、蛍光分光光度計33で蛍光強度が測定され又はスペクトル分析される。
Claim (excerpt):
光透過性固体基板の励起光入射側表面にプリズムがマッチング媒体を介して接合され、他面に金属薄膜を介して光応答薄膜が堆積され、光応答薄膜の上方に透光板で閉じられた測定空間が設けられ、全反射角を超えた入射角で励起光がプリズムの一面に入射するように固体基板を搭載した回転テーブルの回転量が調節可能になっており、表面プラズモン共鳴又は導波モード条件を満足する入射角で光応答薄膜に閉じ込められた入射光によって励起された光応答薄膜から発する蛍光が測定空間に送り込まれた測定対象流体を透過して測定系に送られることを特徴とする表面プラズモン共鳴励起蛍光法による高感度センシング素子。
F-Term (23):
2G043BA09 ,  2G043BA11 ,  2G043BA12 ,  2G043BA13 ,  2G043CA01 ,  2G043CA03 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043FA09 ,  2G043GA07 ,  2G043GB03 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA07 ,  2G043HA12 ,  2G043HA15 ,  2G043JA01 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043NA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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