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J-GLOBAL ID:200903075300833077

車両用吸気ダクト

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005089332
Publication number (International publication number):2006266239
Application date: Mar. 25, 2005
Publication date: Oct. 05, 2006
Summary:
【課題】ダクト上壁部及びダクト下壁部間に介在する支持部により剛性の向上を図った車両用吸気ダクトであって、ダクト上壁部の変形によりボンネットのさらなる変形を許容した後であっても、容易に再利用することのできる車両用吸気ダクトを供給する。【解決手段】支柱部5の先端部5aには、係合手段としての環状係合溝11が設けられたグロメット7が固定されている。ダクト下壁部4には、支柱部5と対応する位置に、逃がし開口部としての貫通孔12を有し、この貫通孔12を区画形成する開口周縁端部13により環状係合溝11と着脱可能な被係合手段が構成されている。ダクト上壁部1に所定値以上の外部荷重が作用して、環状係合溝11と開口周縁端部13との係合が解除されると、支柱部5が破断や損傷せずに貫通孔12に進入して、ダクト上壁部1がダクト下壁部4側へ変形する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
車両のボンネットの裏側に近接して配置されるダクト上壁部と、該ダクト上壁部に所要空間を隔てて対向配置され、該車両の前方側を向いて開口する吸気口及び該吸気口から吸い込んだ外気をエンジン側へ供給する吸気通路を該ダクト上壁部と共に形成するダクト下壁部とを備えた合成樹脂製の車両用吸気ダクトにおいて、 前記ダクト上壁部及び前記ダクト下壁部のうちの一方は、該ダクト上壁部及び該ダクト下壁部間に介在するとともに先端部に係合手段を具備する支柱部を有し、 前記ダクト上壁部及び前記ダクト下壁部のうちの他方である相手方は、前記係合手段と着脱可能な被係合手段と前記支柱部が進入することを許容する逃がし開口部とを具備するとともに、該ダクト上壁部に所定値以上の外部荷重が作用したときに該係合手段及び該被係合手段の係合状態が解除されて該支柱部が該逃がし開口部に進入することに伴って該ダクト上壁部が前記ダクト下壁部側へ変形することを許容しうるように構成されていることを特徴とする車両用吸気ダクト。
IPC (3):
F02M 35/10 ,  B60K 13/02 ,  F02M 35/16
FI (3):
F02M35/10 101F ,  B60K13/02 C ,  F02M35/16 D
F-Term (4):
3D038BA19 ,  3D038BB01 ,  3D038BC01 ,  3D038BC10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 車両用ダクト
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-287764   Applicant:株式会社イノアックコーポレーション
  • 車両用ダクト
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-348866   Applicant:株式会社イノアックコーポレーション

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