食品保存・冷却用氷及び食品の保存方法

Inventor：
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：武蔵武
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002326343
Publication number (International publication number)：2004159514
Application date： Nov. 11, 2002
Publication date： Jun. 10, 2004
Summary：

【課題】従来、塩素系殺菌剤を水に溶解させて凍らせた食品保存・冷却用氷があるが、使用する塩素系殺菌剤(次亜塩素酸)の分解速度が早くて製氷工程に工夫を要するものや、解けて戻った水を河川に流出させると環境に悪影響を及ぼすもの等があり、安全面、コスト面、環境面で改善の余地があった。【解決手段】タンニン酸を溶解させた水を凍らせて成る食品保存・冷却用氷を提供する。この氷は氷本来の低温による食品の鮮度保持機能を発揮することはもちろん、氷となる水自体がタンニン酸を溶解させたことにより殺菌されているから解けても汚染源となる虞はなく、また解けた水にはタンニン酸が溶解しているためその成分が食品を殺菌して腐敗を防止し、また解けた水をタンニン酸含有のまま河川に流しても環境破壊の虞がない。加えてタンニン酸は水に溶けやすく且つ分解し難いため、タンニン酸を加えて製氷するだけで簡単に製造できる。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

タンニン酸を溶解させた水を凍らせてなることを特徴とする食品保存・冷却用氷。

IPC (2)：

A23L3/36 , A23L3/375

FI (2)：

A23L3/36 , A23L3/375

F-Term (3)：

4B022LA06 , 4B022LF12 , 4B022LP08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

食品の鮮度維持用氷
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-109715 Applicant：大照産業株式会社
特開昭51-032747
アルコールデヒドロゲナーゼ阻害剤、殺菌剤、食品の製造方法及び食品
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-249693 Applicant：日本製粉株式会社

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