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J-GLOBAL ID:200903075906764348

使用済み燃料の再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996265813
Publication number (International publication number):1998111388
Application date: Oct. 07, 1996
Publication date: Apr. 28, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 使用済み燃料中に含まれるウランおよび超ウラン元素を分離、精製回収して再利用する効率的方法、並びにウラン、プルトニウムと一緒にマイナーアクチニドを一括して回収する技術を提供する。【解決手段】 使用済み燃料6に電気抵抗の小さい物質7を混ぜて、或るいは前記使用済み燃料を容器に入れ、この容器を回転させながら、陽極として電解を行うことを特徴とする。また、電解にて溶解する工程で発生する蒸気圧の高い貴金属元素(ルテニウム、ロジウム、など)の塩化物蒸気を、キャリアーガスで反応容器の外側に導き、温度を下げて凝固させ塩化物粒子にした状態で、フィルタで分離回収を行い、溶融塩中でカドミウムと反応させ、生成した塩化カドミウムを、被覆管より酸化物を還元して金属とした後に塩化物とするプロセスで被覆管と分離する工程に於いて、金属の塩化物への転換材として用いる。
Claim (excerpt):
使用済み酸化物燃料を陽極溶解させ、陰極側でウランとプルトニウムおよびネプツニウムを回収する使用済み燃料の再処理方法において、前記使用済み燃料に電気抵抗の小さい物質を混ぜて陽極として電解を行うことを特徴とする、使用済み燃料の再処理方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-369498
  • 溶融塩電解精製装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-316234   Applicant:株式会社東芝
  • 溶融塩電解精製法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-065006   Applicant:財団法人電力中央研究所, 株式会社東芝

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