Pat
J-GLOBAL ID：200903076644337318

積層セラミックコンデンサ

Inventor：
佐野 晴信

About 佐野 晴信

, 
和田 博之

About 和田 博之

, 
浜地 幸生

About 浜地 幸生


Applicant, Patent owner：
株式会社村田製作所

About 株式会社村田製作所


Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996315210
Publication number (International publication number)：1998074660
Application date： Nov. 26, 1996
Publication date： Mar. 17, 1998
Summary：
【要約】 (修正有)【課題】 誘電率が3000以上、絶縁抵抗をCR積で表した場合に、6000MΩ・μFと高く、静電容量の温度特性がJIS規格で規定のB特性及びEIA規格で規定のX7R特性を満足し、高温負荷、多湿負荷などの耐候性能に優れた低コストの小型大容量の積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】 組成式、(1-α-β){BaO}<SB>m</SB>・TiO<SB>2</SB>+αM<SB>2</SB>O<SB>3</SB>+β(Mn<SB>1-x</SB>Ni<SB>x</SB>)O(ただし、M<SB>2</SB>O<SB>3</SB>は、Sc<SB>2</SB>O<SB>3</SB>、Y<SB>2</SB>O<SB>3</SB>の中から選ばれる少なくとも1種類、α、β、m、xは、0.0025≦α≦0.020、0.0025≦β≦0.04、β/α≦4、0≦x<1.0、1.000<m≦1.035)で表される主成分100モルに対して、副成分として、MgO;0.5〜3.0モル添加含有し、さらに、SiO<SB>2</SB>;0.2〜5.0モル添加含有した材料によって構成され、内部電極は、ニッケル又はニッケル合金で構成されることを特徴とする。
Claim (excerpt)：
複数の誘電体セラミック層と、それぞれの端縁が前記誘電体セラミック層の両端面に露出するように前記誘電体セラミック層間に形成された複数の内部電極と、露出した前記内部電極に電気的に接続されるように設けられた外部電極とを含む積層セラミックコンデンサにおいて、前記誘電体セラミック層が、不純物として含まれるアルカリ金属酸化物の含有量が0.02重量%以下のチタン酸バリウムと、酸化スカンジウム、酸化イットリウム、酸化マンガン、および酸化ニッケルからなり、次の組成式、(1-α-β){BaO}<SB>m</SB><HAN>・</HAN>TiO<SB>2</SB>+αM<SB>2</SB>O<SB>3</SB>+β(Mn<SB>1-x</SB>Ni<SB>x</SB>)O(ただし、M<SB>2</SB>O<SB>3</SB>は、Sc<SB>2</SB>O<SB>3</SB><HAN>、</HAN>Y<SB>2</SB>O<SB>3</SB>の中から選ばれる少なくとも1種類、α、β、m、x、は、0.0025≦α≦0.0200.0025≦β≦0.04β/α≦40≦x<1.01.000<m≦1.035)で表される主成分100モルに対して、副成分として、酸化マグネシウムをMgOに換算したとき、MgO;0.5〜3.0モル添加含有し、さらに、酸化珪素をSiO<SB>2</SB>に換算したとき、SiO<SB>2</SB>;0.2〜5.0モル添加含有した材料によって構成され、前記内部電極はニッケルまたはニッケル合金によって構成されることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (4)：
H01G 4/12 358 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/30 301
FI (4)：
H01G 4/12 358 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/30 301 E ,  C04B 35/46 C
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page

TOP

BOTTOM