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J-GLOBAL ID:200903076811804152

硬質被膜、硬質被膜被覆工具、および硬質被膜のコーティング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004185044
Publication number (International publication number):2006009059
Application date: Jun. 23, 2004
Publication date: Jan. 12, 2006
Summary:
【課題】 超硬合金等の工具母材に対してTiWCN膜などのWを含む硬質被膜が一層優れた密着性でコーティングされるようにする。【解決手段】 超硬合金から成る工具母材12の表面には、TiW合金をターゲットとするアーク放電イオンプレーティング法により、そのTiW合金の炭化物(TiWC)、窒化物(TiWN)、或いは炭窒化物(TiWCN)から成る単一の組成の硬質被膜14が設けられているため、TiおよびWを別々のターゲットとして用いてコーティングする場合のようにTi化合物およびW化合物が混在している場合に比較して、TiW合金とWCとの親和性により、WCを主成分とする超硬合金の工具母材12に対する密着性が一層向上する。これにより、優れた耐摩耗性が得られるようになり、クロム鋼等にドライ加工で切削加工を行う場合でも、実用上満足できる工具寿命が得られるようになる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
所定の母材の表面にコーティングされる硬質被膜であって、 TiW系合金の炭化物、窒化物、および炭窒化物の何れかにて構成されていることを特徴とする硬質被膜。
IPC (4):
C23C 14/06 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 14/24
FI (4):
C23C14/06 L ,  B23B27/14 A ,  B23P15/28 A ,  C23C14/24 F
F-Term (8):
3C046FF03 ,  3C046FF10 ,  3C046FF11 ,  4K029BA54 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029DC05 ,  4K029DD06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3249277号公報
Cited by examiner (2)

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