Pat
J-GLOBAL ID:200903077419327717

電界放射型カソード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 脇 篤夫 (外2名) ,  脇 篤夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997216160
Publication number (International publication number):1998312737
Application date: Aug. 11, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】各エミッタの放射電子量を均一化すると共に、ゲート電極とエミッタが短絡してもライン欠陥を生じさせないようにする。【解決手段】チャネル形成電極5上に形成されたチャネルの電子移動量を、電流制御電極3に正の電圧を印加することにより制御する。これにより、カソード電極4からエミッタ9に供給される電流量を制御することができる。また、エミッタ9とゲート電極7とが短絡すると、チャネルの電流密度が増大してチャネルが破壊されることにより、エミッタ9への電流供給を停止させることができる。
Claim (excerpt):
鋭利な先端を有するエミッタと、その先端を取りまくように形成されたゲート電極からなる電界放射型カソードにおいて、前記エミッタは金属又は金属化合物を堆積あるいは加工して形成されると共に、カソード基板上に形成されたチャネル形成電極の一端の上に形成されており、該チャネル形成電極の他端にはカソード電極が形成されると共に、前記エミッタと前記カソード電極との間には、前記チャネル形成電極を流れる電流を制御するための電流制御電極が一つ以上設けられていることを特徴とする電界放射型カソード。
IPC (2):
H01J 1/30 ,  H01J 31/12
FI (2):
H01J 1/30 F ,  H01J 31/12 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 特開平3-295138
  • 特開平2-309451
  • 特開平4-137343
Show all
Cited by examiner (6)
  • 特開平3-295138
  • 特開平2-309451
  • 特開平4-137343
Show all

Return to Previous Page