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J-GLOBAL ID:200903077421258382

制振耐力壁構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006126987
Publication number (International publication number):2007297845
Application date: Apr. 28, 2006
Publication date: Nov. 15, 2007
Summary:
【課題】温度依存率の高い粘弾性材料を使用することなく、簡易な構成の面材を用いて形成することができ、十分な剛性を備える耐力壁としての性能と、優れた制振性能とを壁に付与することのできる制振耐力壁構造を提供する。【解決手段】壁を構成する木製の骨組部材11a,11b,11c,11dによる矩形枠12の内側に取り付けられる矩形面材13を摩擦ダンパーとして機能させることにより、制振耐力壁を形成する壁構造であって、矩形枠12の4方の骨組部材11a,11b,11c,11dから内方に張り出して設けた摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dに、矩形面材13の周縁部分を密着させ、複数のボルト部材15を用いて摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dと矩形面材13とを所定の摩擦力が得られるように締着することにより、摩擦接合によって矩形面材13を骨組部材11a,11b,11c,11dに支持固定させる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
壁を構成する柱、梁、土台等の木製の骨組部材による矩形枠の内側に取り付けられる矩形面材を摩擦ダンパーとして機能させることにより、制振耐力壁を形成する壁構造であって、 前記矩形枠の4方の骨組部材の内側面から各々内方に張り出して設けた摩擦パネル部材に、前記矩形面材の4方の周縁部分を、前記4方の骨組部材との間に間隔を保持した状態で密着させ、複数のボルト部材を用いて前記摩擦パネル部材と前記矩形面材とを所定の摩擦力が得られるように締着することにより、摩擦接合によって前記矩形面材を前記骨組部材に支持固定させる制振耐力壁構造。
IPC (3):
E04H 9/02 ,  E04B 2/56 ,  F16F 15/02
FI (7):
E04H9/02 321F ,  E04B2/56 604F ,  E04B2/56 605A ,  E04B2/56 622B ,  E04B2/56 622Y ,  E04B2/56 643A ,  F16F15/02 E
F-Term (12):
2E002FB07 ,  2E002FB12 ,  2E002HA02 ,  2E002HB02 ,  2E002HB16 ,  2E002JB02 ,  2E002JB16 ,  2E002MA12 ,  3J048AA06 ,  3J048AC01 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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