脂肪族ポリエステルの製造方法

Inventor： , , , , , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：最上正太郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000207108
Publication number (International publication number)：2001081167
Application date： Jul. 07, 2000
Publication date： Mar. 27, 2001
Summary：

【要約】【解決手段】数式(1)で示される数値範囲にある重量平均分子量(Mw<SB>1</SB>)を有する、脂肪族二価アルコールと脂肪族二価カルボン酸からなる、結晶化された脂肪族ポリエステルプレポリマーを、揮発性触媒の存在下、固相重合することにより、数式(2)と数式(3)で示される数値範囲にある重量平均分子量(Mw<SB></SB><SB>2</SB>)を有する脂肪族ポリエステルを得ることを特徴とする、脂肪族ポリエステルの製造方法。 2×10<SP>3</SP> ≦ Mw<SB>1</SB> ≦ 1×10<SP>5</SP> (1) 5×10<SP>4</SP> ≦ Mw<SB>2</SB> ≦ 1×10<SP>6</SP> (2) Mw<SB>1</SB> < Mw<SB>2</SB> (3)【効果】本発明の製造方法によれば、固相重合と同時に及び/又は固相重合後に同一反応系を保ったまま、触媒を除去することができるので、煩雑な触媒除去工程を必要とする従来の技術と比較して、製造プロセスを合理化することができる。従って、本発明により得られる高分子量の脂肪族ポリエステルは、従来の触媒除去を行った脂肪族ポリエステルと同等の安定性を有する。

Claim (excerpt)：

数式(1)(数1)で示される数値範囲にある重量平均分子量(Mw<SB>1</SB>)を有する、結晶化された脂肪族二価アルコールと脂肪族二価カルボン酸からなる脂肪族ポリエステルプレポリマーを、揮発性触媒の存在下、固相重合することにより、数式(2)(数2)と数式(3)(数3)で示される数値範囲にある重量平均分子量(Mw<SB>2</SB>)を有する脂肪族ポリエステルを得ることを特徴とする、脂肪族ポリエステルの製造方法。【数1】 2×10<SP>3</SP> ≦ Mw<SB>1</SB> ≦ 1×10<SP>5</SP> (1)【数2】 5×10<SP>4</SP> ≦ Mw<SB>2</SB> ≦ 1×10<SP>6</SP> (2)【数3】 Mw<SB>1</SB> < Mw<SB>2</SB> (3)

IPC (2)：

C08G 63/80 , C08G 63/82

FI (2)：

C08G 63/80 , C08G 63/82

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

高分子量の脂肪族ポリエステルの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-172496 Applicant：ユニチカ株式会社
生分解性ポリマー混合体、該生分解性ポリマー混合体の製造方法及びその製造装置
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平7-507656 Applicant：ダイナゲンインク.
容器用ポリエステル樹脂
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-209602 Applicant：ユニチカ株式会社

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