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J-GLOBAL ID:200903079096463503

補償回路、補償方法およびレーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997075051
Publication number (International publication number):1998268041
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 目標の移動に伴い目標のレンジ又は反射波のドップラー周波数が変化する場合であっても追尾誤差を押さえてレンジ追尾又はドップラー追尾を行うこと。【解決手段】このレーダ装置は、目標に高周波パルスを照射し、受信したエコーをパルス圧縮して距離方向に高分解能なデータ列(レンジプロフィール)を得る処理を複数回(ヒット)繰り返し、結果として得られるレンジプロフィールの距離追尾を行ない、その結果を用いて、同じ反射点からの受信信号を同じレンジに並べるレンジ補償を行なう。レンジ追尾手段501では、レンジプロフィールのヒストリをヒット-レンジの二軸を持つ二次元画像とみなし、これを、シフト量推定回路116に入力する。シフト量推定回路116では、入力された画像内に存在する同じ傾きを有する複数の線分の傾きを推定して、その結果を出力する。レンジ追尾手段501では、シフト量推定回路116より出力された傾きを目標までの距離の時間変化として出力する。
Claim (excerpt):
移動する目標に対して電波を送信し、前記目標からの反射波を受信して前記目標の画像を得るため、前記目標の移動に伴う前記目標のレンジの変化を補償する補償回路であって、前記反射波の受信信号列を基に、移動に伴う前記目標のレンジの変化を示す原画像を作成する原画像作成手段と、前記原画像作成手段により作成された原画像に二次元フーリエ変換処理を施すことにより、前記目標のレンジの変化に対応した線を有する二次元フーリエ変換画像を作成する二次元フーリエ変換画像作成手段と、前記二次元フーリエ変換画像上の前記目標のレンジの変化に対応した線を特定するために前記二次元フーリエ変換画像上に設けられた複数の線について、当該線上に位置する複数の画素の値を積分する積分値算出手段と、前記積分値算出手段により前記複数の線に対応して算出された積分値に基づいて、移動に伴う前記目標のレンジの変化量を推定する変化量推定手段と、前記変化量推定手段によって推定したレンジの変化量に応じて、前記受信信号列のレンジ補償を行うレンジ補償手段とを有することを特徴とする補償回路。
IPC (3):
G01S 13/50 ,  G01S 13/28 ,  G06T 7/00
FI (3):
G01S 13/50 B ,  G01S 13/28 A ,  G06F 15/70 330 F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • レーダ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-240150   Applicant:防衛庁技術研究本部長, 三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-164190   Applicant:三菱電機株式会社
  • 測定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-333473   Applicant:三菱電機株式会社
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