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J-GLOBAL ID:200903079748316907
ポリアミド酸、ポリイミド膜及びこれを用いた液晶配向膜、液晶表示素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995297531
Publication number (International publication number):1997110981
Application date: Oct. 20, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 液晶配向膜の焼き付き、電圧保持率及びVthムラ。【解決手段】 1,2-ビス(4ー(4ーアミノベンジル)フェニル)エタン、1、6ービス(4ー(4ーアミノベンジル)フェニル)ヘキサン、1,1-ビス(4ー(4ーアミノベンジル)フェニル)ヘプタン等の極性基を有しない骨格構造を有するジアミンを全ジアミンの50モル%以上からなるジアミン成分とテトラカルボン酸二無水物及び必要によりアミノシリコン化合物からなるポリイミドを液晶配向膜として使用すること。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)及び(II)【化1】【化2】で表される構造単位からなり、一般式(I)で表される構造単位が50〜100モル%であり、分子末端はアミノ基、酸無水物基若しくはそれが加水分解したカルボキシル基、又は一般式(III)【化3】で表される基であり、Nーメチルー2ーピロリドン中、濃度0.5g/dl、温度30±0.01°Cで測定された対数粘度数が0.1〜5dl/gであるポリアミド酸をイミド化することにより得られるポリイミド膜。{但し、一般式(I)及び(II)において、G1及びG2は同一若しくは異なる炭素数4〜30個の4価の有機基であり、その基は芳香族基若しくは脂環式基の内の1種以上を含む基であり、L1は一般式(IV)【化4】で表され、L2はL1と異なる炭素数2〜12個の2価の脂肪族基、または炭素数4〜36個の2価の有機基であり、その基は芳香族基若しくは脂環式基の内の1種以上を含む基であり、または一般式(V)【化5】で表されるポリシロキサン基であり、一般式(III)において、Zは炭素数2〜10のアルキレン基若しくはフェニレン基であり、R45は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、若しくはフェニル基であり、R46は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、フェニル基若しくはアルコキシアルキル基であり、mは1〜3の整数を表し、一般式(IV)に於いて、R11、R12、R13、R14、R21、R22、R23、R24、R25、R31、R32、R33、R34はそれぞれ独立に水素又は炭素数1から8の直鎖若しくは分岐状のアルキル基を示し、(a)R25が水素原子であるときは、Dは炭素数2〜30個の直鎖若しくは分岐状の2価の炭化水素基、一般式(VI)又は(VII)【化6】【化7】であり、R41、R42、R43、R44、R51、R52、R53、R54はそれぞれ独立に水素又は炭素数1から8の直鎖若しくは分岐状のアルキル基を示し、(b)R25が炭素数1から12の直鎖若しくは分岐状のアルキル基であるときはDは直結、炭素数1から30の脂肪族基、6から30の芳香族基若しくは炭素数7から30の脂肪族基及び芳香族基の両方を合わせ持つ炭化水素基であり、一般式(V)に於いて、R100は独立に同一若しくは異なる炭素数1〜3のアルキル基若しくはフェニル基であり、b、c、dは0又は正数であり、1≦b+c+d≦100の値を取る。
IPC (2):
C08G 73/10 NTF
, G02F 1/1337 525
FI (2):
C08G 73/10 NTF
, G02F 1/1337 525
Patent cited by the Patent: