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J-GLOBAL ID:200903081522613814

おからから得られる乳化抽出液と不溶性食物繊維の製造方法及び分離方法。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006319273
Publication number (International publication number):2008109917
Application date: Oct. 27, 2006
Publication date: May. 15, 2008
Summary:
【課題】おからのタンパク質を酵素を用い分解、加水分解し、ペプチド及びアミノ酸、また同時に抽出される水溶性食物繊維、炭水化物、脂質を含む乳化状態を特徴とする抽出液とその残渣をアルカリ溶液又は酸溶液に入れ酵素、加熱で抽出されなかったタンパク質、炭水化物、脂質を除去し、得られる不溶性食物繊維を迅速に分離し付加価値のある製品にし、おから処理にかかるコストも軽減できる。【解決手段】おからから乳化状態を特徴とする抽出液とその残渣から得られる不溶性食物繊維を迅速に分離することで抽出液は健康飲料、食品加工時の消泡剤、焦付きの防止剤、乳化安定剤、化粧品の保湿剤などに利用でき、不溶性繊維は白色で無味のためさまざまな食品の増量剤、ダイエット食品またダンボールなどの紙製品に混合し利用するなど利用分野が広く今までおから処理にかかっていた費用がかからなくなる可能性は高い。【選択図】図1
Claim (excerpt):
豆乳及び豆腐製造の工程で生成するおからに残留するタンパク質をパパインで加水分解し、可溶化することでろ過により不溶性食物繊維と容易に分離して得られるペプチド、炭水化物、及び脂質を主成分とする乳化液とその製造方法。
IPC (3):
A23L 1/035 ,  A23L 1/00 ,  A23L 1/308
FI (3):
A23L1/035 ,  A23L1/00 J ,  A23L1/308
F-Term (10):
4B018MD33 ,  4B018MD58 ,  4B018ME01 ,  4B018MF12 ,  4B035LC06 ,  4B035LC16 ,  4B035LE01 ,  4B035LE03 ,  4B035LG33 ,  4B035LP41
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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