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J-GLOBAL ID:200903081759075264
シェル形ころ軸受
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡田 和秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003084712
Publication number (International publication number):2004293617
Application date: Mar. 26, 2003
Publication date: Oct. 21, 2004
Summary:
【課題】シェル形外輪2の内部に複数のころ3が組み込まれているとともに、ころ3の少なくとも軸方向一端側にシール5が組み込まれているシェル形ころ軸受1において、軸受性能の長期安定化を図る。【解決手段】シェル形外輪2は、円筒部2aの軸方向一端に径方向内向きに屈曲される鍔部2bを設けている。シール5は芯金無しにしてゴムや樹脂などの弾性材のみで形成するとともに、その断面形状を径方向寸法よりもその軸方向寸法を大きくした横長形状とする。シール5をシェル形外輪2の内部に対して傾くことなく適正な姿勢で組み込めるようにするとともに、シェル形ころ軸受1の内径に軸体6を挿通するときにシール5のリップ5bがめくれないようにする。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
シェル形外輪の内部に複数のころが組み込まれているとともに、前記ころの少なくとも軸方向一側にシールが組み込まれているシェル形ころ軸受であって、
前記シェル形外輪は、前記ころの外径軌道となる円筒部を有するとともに、この円筒部の軸方向一端側に径方向内向きに延びる鍔部が設けられており、
前記シールは、芯金無しの弾性材のみからなるとともに、その断面形状が径方向寸法よりも軸方向寸法を大きくした横長形状とされており、かつ、径方向中間に軸方向一端から軸方向中間まで凹む環状の凹部を設けることによって、外径側に前記シェル形外輪の円筒部内周に圧入嵌合される環状の胴体部が、また、内径側に前記ころの内径軌道となる軸体に対して接触されるリップがそれぞれ設けられており、
前記リップは、その付け根側から先端側へ向けて径方向斜め内向きに傾斜されており、このリップの内周面と先端面とがV字形となるようにそれぞれテーパ状とされているとともに、当該内周面と先端面とが交差する領域の最小径部が軸方向に沿って所定の緩やかな曲率を有する形状に形成されている、ことを特徴とするシェル形ころ軸受。
IPC (2):
FI (3):
F16C33/78 A
, F16C33/78 D
, F16C33/58
F-Term (15):
3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016CA02
, 3J101AA14
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA57
, 3J101BA63
, 3J101DA09
, 3J101EA02
, 3J101FA44
, 3J101GA60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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針状ころ軸受
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-274793
Applicant:日本精工株式会社
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スプライン軸用パッキン
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-127031
Applicant:シーケーディ株式会社
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特開昭48-062854
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シール機構
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-195367
Applicant:六菱ゴム株式会社, 日立造船株式会社
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特公昭49-041232
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