Pat
J-GLOBAL ID:200903081790712477

筒内直噴式内燃機関

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996131586
Publication number (International publication number):1997317474
Application date: May. 27, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 筒内直噴式内燃機関に関し、点火プラグのくすぶりを低減し、燃焼安定性の向上した機関を提供する。【解決手段】 吸気ポート9及び吸気バルブ18を少なくとも1つ以上有するシリンダヘッド19と、吸気ポートの下側に位置し先端が燃焼室内に露出する燃料噴射弁5と、燃焼室の略中心に取り付けた点火プラグ1とを有する。シリンダヘッドの燃焼室形状を排気側燃焼室上部壁4及び排気バルブを吸気側燃焼室上部壁3及び吸気バルブに対し上方にオフセットし、シリンダヘッドに段差部7を設け、段差部の排気側燃焼室中央寄りに点火プラグ穴を開口し、その電極を燃焼室内に露出して燃料噴射弁の燃料噴霧領域外となる位置に取付け、且つピストン13冠面形状は吸気側から点火プラグ位置方向に凹部を有する形状とし、同冠面の排気側をシリンダヘッドの燃焼室壁面に沿って近接する凸形状とし、凹部と凸部とが交わる稜線14が点火プラグよりも排気側に位置する。
Claim (excerpt):
気筒内に吸気ポート及び吸気バルブを少なくとも1つ以上有するシリンダヘッドと、該吸気ポートの下側に位置し燃料噴射弁先端が燃焼室内に露出する燃料噴射弁と、燃焼室の略中心に位置するように取り付けられた点火プラグとを有する筒内直噴式内燃機関に於て、前記シリンダヘッドの燃焼室形状を排気側燃焼室上部壁及び排気バルブを吸気側燃焼室上部壁及び吸気バルブに対し上方にオフセットして構成すると共に、前記シリンダヘッドの吸気側燃焼室壁との間に段差部を設け、該段差部の排気側の燃焼室中央寄りの位置に点火プラグ穴を開口して点火プラグの電極を燃焼室内に露出し、該点火プラグを燃料噴射弁の燃料噴霧領域外となる位置に取付け、且つピストン冠面形状は吸気側から点火プラグ取付け位置方向に湾曲した凹部を有する形状とし、ピストン冠面の排気側をシリンダヘッドの燃焼室壁面に沿って近接する凸形状とすると共に、前記湾曲した凹部と前記凸部とが交わる稜線が点火プラグよりも排気側に位置することを特徴とする筒内直噴式内燃機関。
IPC (4):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14
FI (5):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02F 3/26 C ,  F02M 61/14 310 S ,  F02M 61/14 310 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 筒内噴射エンジン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-209573   Applicant:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭61-252851
  • 特開昭61-244822
Show all

Return to Previous Page