Pat
J-GLOBAL ID:200903082056396120

静電荷像現像用トナー及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸島 儀一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996155509
Publication number (International publication number):1997062031
Application date: Jun. 17, 1996
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 低温定着性を耐オフセット性に優れ、定着温度範囲が広く、トナーの製造工程内および該トナーの製造工程間を連結する粉体輸送配管内でのトナー付着や融着を防止し、長期にわたりメンテナンスを行うことなく生産効率を向上させることが可能な静電荷像現像用トナー及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、トナー粒子及び低分子量ワックス粒子を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナーはメルトインデックスが10以上であり、該低分子量ワックス粒子はトナー粒子10000個当り10〜500個存在しており、該低分子量ワックスは、下記式R-Yで示される化合物を含有しており、該低分子量ワックスが特定なDSC曲線を有していることを特徴とする静電荷像現像用トナーに関する。
Claim (excerpt):
トナー粒子及び低分子量ワックス粒子を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナーはメルトインデックス(125°C,98N荷重)が10以上であり、該トナー粒子は、結着樹脂,着色剤及び低分子量ワックスを少なくとも含有しており、 該低分子量ワックス粒子はトナー粒子10,000個当り10〜500個存在しており、該低分子量ワックスは下記式、R-Y〔式中、Rは炭化水素基を示し、Yは水酸基、カルボキシル基、アルキルエ-テル基又はアルキルエステル基を示す〕で示される化合物を含有しており、該低分子量ワックスが示差走査熱量計(DSC)により測定されるDSC曲線において、(i)昇温時に70〜130°Cの領域に最大吸熱ピークを有し、(ii)該最大吸熱ピークを含む吸熱ピークの始点のオンセット温度が50°C以上であり、(iii)該最大吸熱ピークのピーク温度に対して±15°Cの範囲に降温時の最大発熱ピークを有していることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (3):
G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087
FI (5):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 381
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page