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J-GLOBAL ID:200903082407492724

末端シリル化ポリシルセスキオキサンの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢口 平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994252349
Publication number (International publication number):1996113648
Application date: Oct. 18, 1994
Publication date: May. 07, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ゲル化が生じることなく製造でき、かつ保存安定性に優れた末端基の水酸基およびアルコキシ基の数を1分子当たりで所定の個数未満になるようにシリル化されたポリシルセスキオキサンの新規な製造方法を提供する。【構成】 ビニルトリアルコキシシランまたはビニル基を置換基として有するオルガノトリアルコキシシラン、およびそれ以外のオルガノトリアルコキシシランを混合し酸触媒の存在下で水と反応させ、該トリアルコキシシランを加水分解・重縮合させた後、得られた重合体を単離することなくシリル化剤と反応させその重合体の末端基のシリル化を行うことを特徴とする末端シリル化ポリシルセスキオキサンの製造法。【効果】 トリアルコキシシランから加水分解・重縮合と末端シリル化をワン-ポットで所望の構造のポリシルセスキオキサンを収率良く製造できる。
Claim (excerpt):
ビニルトリアルコキシシランまたはビニル基を置換基として有するオルガノトリアルコキシシラン、およびそれ以外のオルガノトリアルコキシシランを混合し酸触媒の存在下で水と反応させ、該トリアルコキシシランを加水分解・重縮合させた後、得られた重合体を単離することなくシリル化剤と反応させその重合体の末端基のシリル化を行うことを特徴とする末端シリル化ポリシルセスキオキサンの製造法。
IPC (2):
C08G 77/04 NUB ,  C08F299/08 MRY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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