Pat
J-GLOBAL ID:200903083212262399

血液分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004238910
Publication number (International publication number):2006058093
Application date: Aug. 18, 2004
Publication date: Mar. 02, 2006
Summary:
【課題】 数cm程度の基板上でマイクロ流路内で数μLの全血から血漿を分離し、得られた血漿と基質緩衝液と混合して比色法により被検成分を測定する血液分析装置において、血漿と基質緩衝液の秤量と通常層流が支配するマイクロ流路内での混合の困難さと、注入された基質緩衝液の劣化と、多項目測定には基板の大面積化の課題に対して、特殊な混合を必要とせず、小面積の基板による安価・簡便な血液分析装置を提供する。【解決手段】石英板や高分子樹脂板などの絶縁材基板に作製した微細な流路を用い、遠心力を用いて微量(数μL以下)の血液を導入し分離を行い、血漿を秤量し、流路容積によって秤量されたドライケミストリー試薬流路に導入し、血漿との反応で生じた発色に同色の波長の光を導入し、減衰度を計測し、前記複数の溶液の混合を必要とせず、保存に良いドライケミストリー試薬の適用による分析装置の劣化が無く、装置の小型化が達成可能な血液分析装置及び血液分析方法の提供でより高精度、高信頼、安価な血液分析が可能となる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
血液導入口とこれに連結された全血搬送案内流路並びに血球・血漿分離用流路、血漿案内流路とを有し、遠心により血液導入口から全血試料を導入し、血球・血漿分離行い、血漿を案内流路により搬送し、ドライケミストリー用試薬を収納した流路に導入し、血漿中の被検成分とドライケミストリー用試薬とを反応させ、特定の測定光を導入し、透過度の変化を受光器により測定する各手段を備えた積層基板により血漿中の被検成分する血液分析装置。
IPC (5):
G01N 33/48 ,  G01N 27/28 ,  G01N 33/49 ,  G01N 33/52 ,  G01N 37/00
FI (7):
G01N33/48 H ,  G01N33/48 C ,  G01N27/28 321Z ,  G01N27/28 331Z ,  G01N33/49 K ,  G01N33/52 B ,  G01N37/00 101
F-Term (13):
2G045BB10 ,  2G045CA25 ,  2G045DA16 ,  2G045DA31 ,  2G045DB06 ,  2G045FA11 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  2G045FB17 ,  2G045GC10 ,  2G045GC12 ,  2G045HA09 ,  2G045JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (3)

Return to Previous Page