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J-GLOBAL ID:200903084136025796

熱電材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤巻 正憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001222029
Publication number (International publication number):2003037302
Application date: Jul. 23, 2001
Publication date: Feb. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】 高い性能指数を維持したまま高温下での消費電力を低減することができる熱電材料の製造方法を提供する。【解決手段】 液体急冷法により急冷されて得られた急冷薄帯14を水素ガス中又はArガス中で熱処理(水素還元処理又はアニール処理)する。熱処理前、即ち急冷凝固ままの組織では、厚さ方向に延びる結晶粒51の他に急冷薄帯14の表面に多量のチル晶52が存在している。これに対し、熱処理を施すことにより、チル晶52が消失する。また、熱処理中には、急冷薄帯14中のTe原子及びSe原子が粒界拡散によりその表面に偏析するようになる。
Claim (excerpt):
Bi及びSbからなる群から選択された少なくとも1種の元素並びにTe及びSeからなる群から選択された少なくとも1種の元素からなる組成を有する箔を液体急冷法により作製する工程と、前記箔を還元ガス雰囲気又は不活性ガス雰囲気中で熱処理する工程と、前記箔を積層してその厚さ方向に加圧することにより固化成形する第1の成形工程と、前記固化成形により得られた固化成形体を前記箔の厚さ方向に対して垂直な方向に加圧する第2の成形工程と、を有することを特徴とする熱電材料の製造方法。
IPC (7):
H01L 35/34 ,  B22F 3/14 ,  B22F 3/15 ,  B22F 3/17 ,  B22F 3/24 ,  B22F 9/08 ,  H01L 35/16
FI (7):
H01L 35/34 ,  B22F 3/14 D ,  B22F 3/15 M ,  B22F 3/17 C ,  B22F 3/24 F ,  B22F 9/08 C ,  H01L 35/16
F-Term (16):
4K017AA04 ,  4K017BB03 ,  4K017CA03 ,  4K017DA01 ,  4K017EC02 ,  4K017FA21 ,  4K018AA40 ,  4K018BA20 ,  4K018BB01 ,  4K018BC01 ,  4K018EA02 ,  4K018EA13 ,  4K018EA44 ,  4K018EA52 ,  4K018FA01 ,  4K018KA32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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